映画「ウィンブルドン」

hitto2008-07-12

女子バレーボール(ワールドグランプリ)第3戦イタリア(世界ランキング2位)との試合に勝利・・・しかもストレート3対0の快挙でした。

昨日は選手みんなが笑顔で喜びを噛みしめていたようで、とても嬉しかった。
早い攻撃が巧く決まって久しぶりに胸がすく思いでした。
これならイケる・・・とオリンピックへ続く期待が膨らみました。


昨日見た映画「ウィンブルドン」2004年イギリス映画・・・勝利をつかむスカッとしたお話で面白かった。


世界ランキング119位というハングリー精神に乏しいピーターが、ホテルの部屋を間違えたことで、そこにいたリジー(優勝を狙う注目の若手選手)に一目惚れ・・・それ以降試合をまさか?と思われながら勝ち進んでいく。
回りの人間も一試合勝つ毎にピーターを注目するようになります。
地元イギリス人の活躍に地元の人達もマスコミの反応もどんどん変わってくる。

負けるだろうと思われながら勝ち進む試合は、本当に嬉しさ倍増。

マスコミに追われるようになった二人は、リジーの試合が負けたことで引き裂かれてしまうけれど、マスコミへのインタビューでピーターはここまで勝てたのはリジーのお陰だったと感謝の気持ちを話します。

決勝まできたピーターは、対戦相手の(恋敵でもある)一方的な攻めで歯が立ちません。
雨のため一時中断していた頃には負けは決定的だと思われていたのだけれど・・・空港で(ピーターの)インタビューを聞き、思い直したリジーウィンブルドンで再会を果たしたピーター・・・リジーの些細なアドバイスで対戦相手の強烈なサーブのコースが読めるようになりました。試合はあれよあれよと思う間に同点、そしてドラマチックな逆転優勝。

引退を決めていたピーターは、最後の試合を優勝で飾れたのです。
両親の不仲も解消し、恋人リジーとも、めでたし、めでたし・・・後日談・・・結婚したピーターとリジー、可愛い子供も授かり、リジーはその後ウィンブルドンで優勝をします。それもピーターという愛する夫兼コーチがいるのだから、愛の力は計り知れません。