「上海タイフーン」そして「ER」・・・

hitto2008-09-30


上海タイフーン」主演の木村多江さんに感情移入しながらドラマを楽しむ。
これでもかと落ち込む展開の中、良いところで 曹飛さん(ピーター・ホー)が出てくる・・・日本に帰ったら負けを認める事になるのは分かっていながら荒れるメイリン・・・が再び闘志を燃やし香(松下由樹)の花屋へリベンジ。気持ちを入れ直し、次第に従業員の中国人2人に受け入れられ、香にとっても力強い味方になっていく。

期待通りに成長していくメイリンに気持ちがワクワクする。
プライドを捨てることの難しさ、仕事をやり抜くガッツ、思いやり、いろんなことを教えてくれる。

ここに出てくるかな?曹飛さん・・・なんて深く考えない。
この人の存在がどんどん大きくなっているのは、別の意味で楽しみ。
互いに反発しながら、でも相手のことが気になってしょうがない・・・メイリンがそれに気がつくのはもう少し後の回かな・・・今は仕事を覚え、こなしていくことで精一杯。

来週は父親(古谷一行)との再会と香の花屋の危機が待っていそう・・・さてさて、どうなるのか?

時間をおいて、いよいよ待ってましたの「ER XIII 緊急救命室」・・・
サムの元夫達が引き起こした大惨事から・・・前回までの秒刻みの映像だけで胸がいっぱいになる・・・オー!そうやった・・・


ケりーが呆然としてERの中へ入って行く。
頼もしく支持を次々出すが、まだアビーとコバッチュ(ルカ)先生は見つからない・・・早く見つけてよ〜と、ハラハラ。
銃撃で倒れた大柄のジェリーはいったいどうなるの?


ケリーは、アビーが戻らないのをイライラしながら、結局自ら器材を取りに行くと、ドアの前で意識を失っているアビーを発見・・・やはりケリーが見つけてくれた。
ドアのブラインドからは、コバッチュ先生がベットに縛り付けられているのが見えた・・・ホッ!
さあ目まぐるしく回る回る・・・ルカはどうにか気道確保の管を外され自力で立ち上がる・・・寝ている場合じゃないと動こうとするが思うようにいかない。
アビーもアビーのお腹の赤ちゃんも気になる。

いやはや、もの凄い展開。

ジェリーは、モリスが助けようと必死だが・・・腕がもうひとつ・・・ルカの支持に従いながらも何とか安定させる・・・良かった。
後はドベンコ先生が・・・珍しく執刀・・・ガラス越しに見守るモリスとニーラ・・・ニーラが冴えわたる・・・ニーラはこういう絡みになっていくのかな・・・


アビーは、産科に移され一見落ち着いているが事態は深刻・・・思った通り破水してしまう・・・帝王切開だ・・・赤ん坊は超未熟児・・・何ということ・・・その上、子宮までも摘出って、どんだけー!


一方、サムは、必死で助けを求めようとするが、全て阻止されてしまう・・・元夫は、仲間を裏切り、サムと息子3人で又暮らしたいと、夢みたいなことを言う。
とても救いようがない・・・結局レイプされた後、眠りについた元夫を撃ってしまった・・・それしかないか。
だけど、息子の事を思うとやり切れないが・・・母は強かった・・・さて、来週はそれが正当防衛だったのか?裁かれるのか?自己防衛は正当防衛でしょう。

兎に角始まったERは、最悪の厄日からだった・・・お陰で、ニーラがガラントの死を受け止め、立ち直る・・・とかの思いにまで至らなかった・・・そう言えば葬儀を終えた直後の事だったのか・・・と・・・まるで昨日見た「となり町・・・」より荒ましい戦争だった。