札幌地下道

hitto2012-02-17

寒波だそう、雪が降ってもおかしくない冷え込み。
午後から接骨院、ついでに祝杯のワインを買う予定、詳しいことは後日。


先月、久しぶりに冬の北海道へ出掛けたが、屋内は大阪よりも暖かい。
札幌住人のコートの下が薄着だったりするのは、屋内にすぐに入れるように工夫されているから。
一旦屋内へ入るとすぐに温まるからだと思う。
関西人のほうがずっと着込んで生活していると思う。
雪国で長時間、外を歩く人はいない。


札幌はますます便利になっていました。
一番驚いたのは薄野から一直線で札幌駅まで続く地下道が出来ていたこと。
これは嬉しかった。
薄野から大通りまでは地下街があるから、コートの前を開けて闊歩できるけれど、大通りから札幌駅までは、今までは外を歩かなければならなかったので、近いようで遠い感じがしていた。
外を歩くか地下鉄・・寒いから、一区間でも地下鉄利用に・・それが、ドアを開けると広い地下道がずっと先まで伸びていて、そこを通る人のなんと多かったこと・・びっくりしました。
黙々と歩く人々の横に、お店はひとつも無い。
なんと、勿体無い商魂のなさ(関西人に染まっている)地上との兼ね合いからか、商売ごとは抜きでイベント会場向きになっているらしい。
しかしいつの間に、こんな地下道が、画期的な進歩だ。


随分昔の話だけれど、一人住まいしていた札幌の北口から職場までなら、この地下道を通って外へ出なくても行けました。
夢のような地下道が出来たものです。
ますます札幌駅周辺が栄えるというもの。



札幌で一番寒いと感じるところは、地下から階段で外へ出るところ。
ビル風と雪にあおられ足が前に進まない。
北18条駅出口は、かなり寒い、切ない思い出の場所でした。