女子バレー、ロシアに勝利!!

hitto2013-11-13

季節は冬へ移行しつつも穏やかな朝。
外はコートを羽織るくらいに寒いけれど、部屋の中は暖房が入って気持ちまでも温める。


地球の温暖化か、異常気象の被害が続いている最中に、こんな呑気なことを言っていて良いものか・・


フィリピン、レイテ島に被害をもたらした台風30号
昨日の新聞に、避難所で女の子を出産した女性のことを報じていました。
赤ちゃんの産声に周囲から歓声が上がったそうだ。
困難な時にこそ命の尊さや人との繋がりを感じるものだと思います。
赤ちゃんの未来がこの困難を乗り越える力に少しでもなりますように、未来は延々つづくことを苦にしないでほしいと、祈るような思いでいます。



さて、昨夜は女子バレー、グラチャンの第1戦、日本は対ロシア。

タイ 0 (23-2521-2523-25) 3 ドミニカ共和国
米国 0 (24-2624-2620-25) 3 ブラジル
全日本 3 ( 25-20 26-28 25-16 26-24 ) 1 ロシア



大砲ガモア選手がいないとはいえ、ロシアはロシア、まさかこんなに順調にセットを奪うとは思ってもいなかったというか。
日本はどんどん強くなっている、というのはどこかで波にのれたからと疑っている自分がいて、昨日は日本の調子が良かった、又はロシアの調子が悪かった、などと思うくらいで、世界ランキングも心では2ランクくらい下じゃないかなとか、試合結果は時の運とも作戦だとも思うし、今夜のアメリカ戦を観るまでまだ実力は分からないと思います、なんちゃって。


しかし、昨日の試合は面白かったし、楽しく観戦できました。

ミドルブロッカー1人の作戦でというより、迫田選手を出しての作戦変更というのか、それが功を奏した感じで、前衛からの攻撃を下がってバックアタックとか、他にも見どころ満載でした。
時にはサイドからも打ってましたし。

特に良かったのは石井選手。

時々また石井選手にトスするの?とか思ってしまったけれど、3枚ブロックを抜けたスパイクや、後方から返ってきたボールを相手コートに強打したのには感動しました。


そしてサーブが良かった。

サーブこそ巧くなったとつくづく思います。

ロシアはティグに負けて、折角の速攻を生かしきれなかった。

逆に日本にあのロシアのような移動攻撃やクイックができないかなあと、欲張ったことを思ってしまいました。