大阪桐蔭高校、優勝おめでとう!

hitto2014-08-25

熱闘甲子園、高校球児の夏が終わりました。

大阪桐蔭が三重高校を4-3で破り、2年ぶり4回目の甲子園優勝!
大阪桐蔭高校、優勝おめでとう!


9回、苦しかった。
三重高校も粘り強く、最後の最後まで球場が沸きました。
流石でした。

大阪桐蔭は大阪大会予選で7回勝って、甲子園で6回勝って優勝しました。



女子バレー、ワールドグランプリ2014も昨日終わりました。

WGP決勝ラウンド、第4日目
トルコ 2-3 中国(22-25 25-18 25-22 23-25 19-25)
ロシア 0-3 ブラジル(12-25 21-25 20-25)
日本 3-0 ベルギー(26-24 25-16 25-15)

WGP決勝ラウンド、第5日目(最終日)
中国 2-3 ロシア(25-21 25-14 22-25 20-25 13-25)
ベルギー 1-3 トルコ(26-24 21-25 23-25 20-25)
日本 0-3 ブラジル(15-25 18-25 25-2)



フィギュアスケートも野球も良いけれど、バレーもやっぱり面白い。
WGP2014の結果、金メダルはブラジル、銀メダルは日本、銅メダルはロシでした。



ブラジル戦を振り返ると残念でなりませんが、最後まで大いに盛り上がりました。

金メダルに手が届きそうでした、ホントこんなこと何十年ぶりのことでしょう。
ここで満足しちゃいけないのでしょうが、ロンドンから引き継いだ実力からすると大金星!

ブラジル以外は攻略出来たってことで、だからといって次も順調に勝ち進むとは限らないのですが・・とことん研究されるでしょうし、厳しくなります。

分かっているけど封じられない強豪ブラジルのような実力が身に付いてくるとよいのです。



土曜日のベルギー戦、ベルギーチームも油断できないほど強烈なスパイク打ってきます、高さもあるし強かったです。

第1セットは接戦、どうなることかと思いましたが、江畑選手、長岡選手が好調で第2セットは大差で勝利。
第3セットも全員バレーで10点差をつけて勝利。

なんとストレート勝利。




そして昨日のブラジル戦。
リアルタイムには流し観戦、録画して後でじっくり観ました。

第1セット、序盤の立ち上がりは上々で良いところまでいけると思ったのですが・・・
石井選手のバックアタックが決まり日本が先制していました、がブラジル6番のタイ―ザ選手のスパイク、強烈で受け止めることが出来ず5−5と追いつかれ、13番シェイラ選手も嘗ての強さは感じられませんでしたが決める時は流石、と溜息が洩れます。

そして1番、3番の2枚ブロック、長岡選手のスパイクは殆どこの二人に封じられてしまって、相当落ち込んだんじゃないかと心配に成る程です。
マークされていたとはいえ、こうもドンピシャに決められると手も足もでません。

相手にしてみればきっと長岡選手のようなストレートには慣れているのかも。

その点、木村選手は相手をよく見て打ちこみ、ブロックアウトを誘ったりと巧いなあと感心します。



それにしても日本もブラジルのサーブに食らいつき強烈なアタックさえ怯まずによく上げていました。
しかし決定打はブラジルで、前衛に打ちつける強力な球をどうして上げられるかと、溜息。

金メダルを意識したには違いないでしょうが、日本は最後の最後にプレッシャーとも闘っている風で、それまでの集中力がその分削がれた感じがしました。


2セット目は13−14とあと一歩のところまで追いついたのですが、その後連続ポイントを捕られ離されてしまいます。

江畑選手、石井選手、新鍋選手がポイントを稼いでくれていました、それでもブラジルはやはり強かった。


タイ―ザ選手はジャンプせずとも決めてくるし、他の選手も兎に角強烈。

恐怖のサーブと思うことはなくなって、ロンドンの時よりは力が落ちている気がしますが・・ブラジルはよく拾い繋げる。


第3セット、このセットは燃えました。

巻き直しの長岡選手のバックアタックでポイント、気分を良くした直後の日本のサーブミスはきついです。

ブラジルは再三のチャレンジシステムが時間切れでちょっとイライラ。
日本はこの試合始めてのテクニカルタイムアウト

その後も一進一退、相手がミスるとこちらもミスる。
ポジション間違えたり、お見合いしたりと、勿体無いプレーもありました。

木村選手、新鍋選手がなんとか得点を重ね19−19と何度目かの同点にまで追いつき、ブラジルの焦りも観てとれましたがブラジルが石井選手のバックアタックを封じ3連続ポイント。
19−21。


新鍋選手のワンタッチ狙いを読まれ大きく外すと21−23。


セッター中道選手からもう一度宮下選手、そこへ石井選手のストレート!
22−23。


13番シェイラが決めて22−24。


またしても石井選手が決めて23−24。


次も石井選手、1番3番のブロックアウトを誘い24−24とデュース!

石井選手3本連続です、日本が追いつきました。

ブラジル堪らずタイムアウト


1番ファビエナが決め24−25。


もう一度石井選手に上がり25−25。


しかし石井選手のサーブミス、25−26。


最後は8番ジャケリネ選手のフェイントでジエンド。




ブラジルチーム嬉しそうというか、試合終了とともに弾けていました。


するりと金メダルを逃がしましたが、ここで頂点を極めるよりは程良い達成感を持って、更に上を目指し励むことの方が世界選を目前に課題を克服する日本チームにとっては練習の甲斐があります。



まあ、そうは言っても惜しかったあ。

世界バレーを楽しみにしよう!