日本対中国(世界バレー)

hitto2014-09-29

金木犀の香りが風に漂い、お祭りの時期がきたことを告げているようです。

今日は天気が良くて、外では昨日運動会だった子どもたちが大声をだして遊んでいます。

昨日の運動会は暑かっただろうな。







昨日、正確には今日0時から行われた世界バレー、中国戦。リアル観戦してました。


日本  2(16-25 25-18 27-25 17-25 11-15)3  中国



フルセットまで縺れましたが、後一歩力が及びませんでした。
残念・・第4セットで日本の勢いが切れたというか、中国アッパレというか、何と言いましょうか・・ラリーが続いたときに、日本が決められないってことが多く、互いにバタバタしながらも中国はボールを拾う、拾う。

凄いラリーが続いたときこそ決めてくれると勢いも付くのですが。

日本も十分よく頑張ったと思うものの、勝利が目の前にぶら下がると欲がでてしまい暴言の一つや二つ口を突いて出てきたり.

第1セットを終えた時には無理かな?なんて弱腰だったのに、全く。




中国にシュ・ティ選手、日本には木村選手。

兎に角、木村選手の28得点は素晴らしいと思います。


しかし、中国はシュ・ティ選手の他に多彩な攻撃力があって、移動攻撃にクイックと、ブロックも巧かったし、それだけ日本はブロックに苦しんだってことなのですが。



第1セットでは先発の迫田選手も長岡選手も良いところがなかった。
これはもうダメかもと思いました。

巧くトスと息が合っていなかったのかもしれません。
ピンチサーバーの石田選手も決められなかったり、いつもより慎重になっていたか緊張していたんでしょうか。



第2セット目にきて、気持の切り替えができていて、8−4、16−10と、二つのテクニカルタイムアウトも日本リードで迎え、木村選手と新鍋選手が好調でした。




第3セットは凄かったです。

なんせ4〜5ポイント始めからずっと中国に離されていましたから、日本はなかなか追いつけない。

15−19のラリーはファインプレーの連続で、盛り上がりました。
結果中国に決められてしまいました。



気落ちするところに、またまたラリー。
木村選手のスパイクが連続して3本、それを中国は悉く捕るんですよ、そしてこのラリーの決着を付けたのが大野選手17−20、堪らず中国のタイムときて、よく移動攻撃を決める6番の選手で17−21。


迫田選手のバックアタックが連続して決まり、20−23。

ここからサーブは石井選手、21−23、22−23、23−23。


ここで「よっしゃー!」と、皆が寝静まった部屋の中に私の声が響きわたりました。
起きててよかった。

24−24、25−24、25−25、と最後は木村選手が2本決めて、日本逆転勝利。
パチパチパチパチ!




そして第4セット、またしても中国リードのまま試合が進みます。

前半はまだ木村選手も好調で良かったのですが、後半から徐々に疲れが見えてきました。

すると他選手のスパイクミスも目立ってきて、おまけにサーブミスまで・・中国の勢いというより日本のミスが敗因だったと思います。

4セット目17−25は、ちょっと頂けません。




気力、体力ともに削がれ、その流れのままファイナルセットといった感じで、序盤から悉くスパイクが決まらない。

4−8でコートチェンジを迎え、力を振り絞ったのに違いないですが・・11−15と、最後まで点差を縮めることができませんでした。




それでも中国から2セット奪ったし、今度は勝てるという気がします。

第2ラウンドに進めたことは大大アッパレ!
しかも2位通過。
持ち前の粘りで第2ラウンドも勝ち進んでもらいたいです。


どこまで選手一人ひとりの個性を生かせるか、監督やコーチの采配で上手に選手を起用してほしいなあと思います。
ガンバレ!日本!


そして、そして、16チームが揃いました。

第1次ラウンドの結果(2次ラウンドに進む16チーム)
プールA・・イタリア、ドミニカ、クロアチア、ドイツ
プールB・・ブラジル、セルビアブルガリア、トルコ
プールC・・アメリカ、ロシア、オランダ、カザフスタン
プールD・・中国、日本、ベルギー、アゼルバイジャン



第2次ラウンド
第1次ラウンドを勝ち上がった16チームが、8チームずつ、プールE、プールFのグループに分かれて対戦。
※プールAの4チームとプールDの4チーム→プールE
 プールBの4チームとプールCの4チーム→プールF

第1次ラウンドで同組だったチーム同士の対戦はなく、各チーム4試合
第1次ラウンドの成績は持ち越されます。


●日本の対戦相手
<プールE>
10月1日(水)20:00(日本時間27:00)(トリエステ
クロアチア(A3) 対  日本(D2)

10月2日(木)17:00(日本時間24:00)(トリエステ
ドイツ(A4)   対  日本(D2)

10月4日(土)20:00(日本時間27:00)(バーリ)
イタリア(A1)  対  日本(D2)

10月5日(日)17:00(日本時間24:00)(バーリ)
ドミニカ(A2)  対  日本(D2)


第2次ラウンドの各グループの上位3位まで(合計6チーム)が、第3次ラウンドに進出します。

因みに
第3次ラウンドは、第2次ラウンドを勝ち上がった6チームが、3チームずつの2つのグループ(プールG、H)に分かれて、各グループ内で、1回戦総当たり(各チーム2試合)を行い、各グループ内の順位を決めます。各グループ上位2位までが、次の準決勝に進みます。