台風15号は温帯低気圧に変わりました。
それでも午後からは雨の予報。
西日本のどこかでまた豪雨になりそうだと、風が強いので天の成り行き任せ。
気温は日中35度近くまで上がるそうです、湿度も高いので不快指数も上がります。
楽天、マー君が開幕19連勝で、世界記録に並びました!どこまでも突っ走って!!
昨日の女子バレー、セルビア戦。
きっちり勝ってほしいと願っていましたが、敢え無くストレート負けでした。
スタメンを変えて石井優希選手、川島亜依美選手、リベロに佐藤あり紗選手。
これは経験不足としか言いようがない、満席の会場で大きな声援を受けながら緊張しない方がおかしい。
経験を積み始めた全日本女子、潜在能力は十分にあると思いますから、後3年、気長に応援しよう。
セルビア戦といえば、昨年オリンピック出場を掛けて対戦したところ。
あの監督のイライラ顔をすぐに思い出しました。
日本はフルセット闘い負けてしまった。
2セット捕ったところで(オリンピック)出場が決定してしまったんだよね、あれでタイが出場できなくなり、何とも後味の悪い試合でした。
でもオリンピック出場に気持は舞い上がっていたので、後でタイには申し訳ないと思いました。
ガツンと勝っていればタイチームに顔を向けられたんだけれど、勝負の世界は厳しい。
さてセルビア戦、第一セット。
またしても途中からの観戦。
7時は主婦がドタバタしている時間帯なのです。
13−13辺りから・・予想通り互角の闘いぶり。
ミスの数も同じくらいのようです。
あちらがサーブミスを犯すとこちらもサーブミス、途中観戦してから日本チームのサーブミスが目に付きました。
勝負のサーブなのでぎりぎりラインを狙っているのはもう常識なんだけれど、ドンマイと言う余裕のない終盤にくると応援の力が一気に抜けます。
後ラリーが続きチャンスボールを生かしきれなかった時とか。
今回、岩坂選手の成長を観られたのは本当に良かった。
まだ伸びしろあるので、これからも頼りになる存在として頑張ってほしいです。
セルビアは身長も高いし、何とかビッチさんの・・何方もみんな強烈なスパイクが打てる・・羨ましい身体能力、そこに付け込める日本チームがもっと凄いと思うんだけど、今回はちぐはぐな攻撃が多かったです。
1セット目までは、木村選手も果敢に決め球を入れていましたが、2セット目以降は疲れがあったと思います。
トルコに移籍して相手チームをよく知っているんだろうな・・それが逆に勝ち気に攻められなかったのかは・・わからない。
2セット目は最初からリードされ結局一度も追いつくことなくゲームセット。
8−16のところでセッター宮下選手から橋本選手に交替。
二人に共通するのだけれど、やっぱりトスが低いのかな。
誰かの戦評を聞いて対戦チームのトスを観察していると、やはり日本は低いんだな、アタックする方は高い方が態勢を整えやすいだろうから低いと反応できない時が多々起きてくる。
でも日本は低さも俊敏さで補えるるし、それが相手チームの調子を崩し長所にもなるからして、息の合った攻撃さえできればいいんだと結論。
2セット目はあっけなく、さて3セット目。
ここから挽回して勝利する試合を何度も観て、悔しい思いもしたので、ここから勝負と応援していました。
やはり木村選手の疲労が気になりました。
らしからぬ消極的な攻めが見てとれました。
6−6、7−8と日本リードでテクニカルタイムアウト、行け行けムードが続き14−14の岩坂選手ブロックを決めて14−14の同点、ここからが踏ん張りどころ。
しかし徐々に離される・・噛み合わないプレーがちらほら。
平井選手も長岡選手も木村選手も新鍋選手も頑張ってスパイクを決めたけれど、リズムに乗れないミスがセットになっっている感じで、選手個人もチームも不完全燃焼だったと思います。
結局ミスの多さが目立ち負けてしまいました。
ああ、残念。
長岡選手のギリギリラインで決めるスパイクは男前でしびれました、大事に育ててほしいです。
さて、今晩は中国。
何か中国―アメリカ戦のハイライト版を観ていたら勝てる気が失せてしまいそうで、こりゃいかん。
監督があの郎平監督とか聞いて、アメリカの不調が分かってしまう・・いつ戻ったのか知らないけれど、相当覚悟した方が良いかな。
決勝ラウンド8月30日(金)結果 第3日 (会場/札幌)
中国 3 (25-20 25-23 25-17) 0 米国
ブラジル3 (25-16 26-24 25-11) 0 イタリア
日本 0 (22-25 17-25 19-25) 3 セルビア