朝夕が多少涼しくなり、過ごし易くなりました・・が、日中の暑さはまだまだ侮れません。
世界選手権のアジア最終予選の結果。
日本男子バレー代表は、韓国に敗れ世界選手権の出場権を逃してしまいました。
素直に韓国が一枚上という感じのゲーム内容でした。
両チーム2勝0敗で、最終日韓国戦ということで勝ってほしかったけれど。
1セット目から常に韓国がリードしていて、日本はサーブのミスが多かった。
攻めるサーブでアウト、緩いサーブはチャンスボール、相手の強烈なスパイクで失点。
スパイクの決定率も韓国を上回ることが出来ず、サーブで揺さぶられ又してもチャンスボールで返球、日本はなかなか連続ポイントに繋がらない、そうこうして1点2点と韓国に離され試合が終わったという感じ。
守備も韓国は上手かったです。
第3セットは完全に韓国のペース、観るのが辛くなるほどの内容でした。
メンタル面の弱さもあるのでしょうが、今回は、ちょっと残念。
女子は最終日、同じ全勝のタイと対戦。
タイ戦では五輪メンバーが外れて平均年齢23歳というフレッシュな選手がスタメン。
石井選手、岩坂選手、 長岡選手、近江選手、平井選手、宮下選手、佐藤選手(リベロ)という面々で最後まで通しで安定していました。
ラリーが多く疲れるゲーム内容でしたが、それだけ目が離せない・・ラリーではタイの方がベテラン選手が多いからか、冷静にポイントを決めていたと思います。
全セット長岡選手のスパイクが小気味よく決まって突出していました。
後半の流れは日本で、安心して観ていられた・・って、録画で観戦、勝敗を知ってしまったせいでもありますが。
去年までは木村選手、江畑選手、迫田選手の誰かが中心になってゲームを引っ張っていた感じでしたが、タイ戦では完全に長岡選手。
強打のサウスポーは頼もしい限りです。
リオまで繋げていけそうな予感。
○9月7日 第4日 試合結果
男子D組
カタール 0(19-25 21-25 24-26)3 韓国
日本 3(25-14 25-20 25-10)0 ニュージーランド
女子A組
ベトナム 0(17-25 12-25 18-25)3 タイ
日本 3(25-12 25-15 25-11)0 オーストラリア
○9月8日 第5日 試合結果
女子A組
台湾 0(17-25 10-25 21-25)3 ベトナム
日本 3(25-23 25-21 25-10)0 タイ
男子D組
ニュージーランド 0(22-25 22-25 21-25)3 カタール
日本 0(20-25 20-25 13-25)3 韓国