大変、大変

hitto2012-06-16

昨夜から大荒れの天気、雨混じりの激しい風の音に起こされ、今朝は若干早起きしました。

昨日は歯医者さん最終日、予約時間の15分前に家を出るつもりが、マイカー(ママチャリ)の前輪がペシャンコになっていて、焦ったあ。
パンクか虫ゴムか、取り敢えず空気を入れてみることにしました。


ここ最近は接骨院のついでに駅前の無料電動式空気入れを利用していたので、すごく楽だったけれど、我が家の旧式手動空気入れを久しぶりに出してきて格闘する羽目になるとは・・予約時間が迫っていたので気は焦るし、なかなかセッティングができないし手は汚れるし、で数分・・空気が漏れてしまうとパンクに間違いないけれど。
それなら次男の自転車で行こうか、それとも押して自転車屋さんまで歩いて持っていく?
駅から外れているので30分は余分に掛かってしまう。
歯医者さんに遅刻したくないし。


色々考えながら力に任せ空気を入れていました・・入りました!抜けていく気配は無いので、空気が抜けぬうちにそのまま歯医者さんまで走りました(汗汗)。
歯の治療を済ませたら、後はゆっくり自転車屋さんへ(自転車を)押して行こうと思っていたけれど、空気がまだ抜けていなかった。
恐る恐るペダルを踏み自転車屋さんへ持っていきました。


原因はやはり虫ゴムの劣化、あわてて空気を入れたので空気を入れるところのチューブが外れそうになっていたとか・・点検もしてもらって前後タイヤの虫ゴムを交換してもらい、当分はいけるでしょうってことで、当分は乗り続けるでしょう。
この自転車、下の子が幼稚園の頃に買ったもの。
後ろの籠もその時のまま、なんと20年近く乗っています物持ちが良いというか、盗難にも合わずお世話になっています。
そろそろ電動自転車に買い替えたいとブツブツ言い出して、かれこれ5、6年は過ぎている。


当時としては立派な3段変速付きで、だから坂には適しているとは思うけれど、家まで息が続かない・・電動自転車に乗った婦人が横目で追い越していくのにも慣れたけれど、やはり羨ましいかぎり。
運動と思うことにしたら、まだまだ行けるということでしょう。


修理の間の20分位、商店街からも離れているので近くをウォーキングしました。って、ついでの散歩とも言うけれど。
ポカーンと空いた時間、知らない道をフラフラと歩き、道端のアジサイやビルと家に囲まれた田んぼや畑の風景に目を奪われ、いつもの散歩コースとは違う癒しがありました。

そして、ベビーカーを押しながら向こうからやってきたのは、長女のママ友ではありませんか・・・何年ぶりだろう。
1歳半になる男の子を乗せて、今日はたまたま孫の世話をしているのだとか。


子である両親は共働きで、普段はずっとお嫁さんのご両親が孫の世話をして、この日たまたま通院とかで孫の世話を任されたらしい。
その大変なことと言ったら、「私たちの時代とは全然違うのよ・・」から始まって、離乳食を早くして食事の準備が大変で、オムツの交換がどうとか、泣き出すことや、あれも大変、これも大変。
おまけにあちらの両親は友人より10歳ほど年上で、揃って病弱、嫁は一人娘で、実家から歩いて2分のところに所帯を構え、都合によって時々こうして任されているのだとか。

いやいや・・しかし、息子夫婦が地元で暮らしているだけで、とっても幸せなこと。
それに、あんなに親を困らせていた息子が(息子の愚痴は散々聞いていましたので)一人前の親になったってことが、素晴らしい。
やれやれと、肩の荷が下りるどころか今もこれからも、親はなかなか大変なことです。