広島原爆記念日

hitto2012-08-06

広島原爆記念日・・・1945年8月6日、午前8時15分・・67年前の今日がどんなに悲惨な状況だったのかと、目を閉じ1分間の間だけ静かに想像を巡らせ祈ることができました。
大人になってこの祈りこそが大きな意味を持つものだと気付かされます。

誰かに問い掛けるのでもなく、ひとり一人のこころの中にきっと根付くものだと信じ・・平和を願って黙祷。



オリンピック、これこそが4年に一度の平和の祭典、メダルに一喜一憂するのも平和なればこそ。
連日紙面を賑わしているオリンピック報道、選手たち関係者にとっては永久保存版に置いておきたいと思うものばかり、メダル以上の価値がそこには書かれているもの。

今朝の紙面を飾ったのは、やはり男子400メドレー「銀」。

チームメイトの固い絆を表している満面の笑み、この写真だけを眺めても幸せな気分に浸れます。
そして普段は個人競技として練習に励んでいるアスリートたちが、団体戦で魅せる団結力。


その中には互いを思いやる優しい励ましや勇気と信頼、支えあう心があると思います。
学校でも互いに尊重しあい虐めのない思いやりに満ちている場所ならば・・こうして仲間たちに支えられ行事やクラブ活動がどんなにか良いだろうと思います。

競泳に続いて日本中を沸かせてくれたのが、卓球女子とフェンシング男子の団体戦
こちらも、念願のメダル獲得。
フェンシング男子は銀メダル。おめでとう!!

昨日はバレーボール観戦をしていましたが、タイムやCMの間にチャンネルを替えていたら、ちょうどフェンシングの準決勝、しかも目が離せない。土壇場での同点延長戦とは・・・こちらを見ないわけにはいきません。
フェンシングは目にも留らぬ技の応酬で一瞬たりとも集中力を切らせない、観る方にも緊張感がありました。


韓国選手のハプニングばかりが目について不可解だと思うのは残念だと思っていましたが、だけどリアルタイムで最後の瞬間を興奮して目撃できたことは幸運でした。

日本は剣道が主流で、フェンシングという競技自体になかなか目が行きません。
しかし太田雄貴選手の健闘とチームの力で、本場であるイギリスの地でしかもドイツを打ち負かせたことは、ちょっとした事件と思うような出来事です。

あっぱれ!日本男児


そして、卓球女子の決勝進出、おめでとう!!
ここまで来たことがもう興奮の渦と歓喜とに包まれてしまい、後は気力で勝負となるのでしょう。
勝戦は7日。
勝戦へ進むことさえ難しかった卓球とフェンシング。サッカーや野球、バレーにバスケ、日本のチームワークの良さはホント世界に誇れると思います。

個人戦とはまた別の共有できる喜びがあって、団体戦が大好き。



そして昨日、体操男子・個人種目「ゆか」で内村航平選手の銀メダル獲得!おめでとう!!

これで銀・金・銀という、輝かしい成果を達成しました。
「ゆか」の銀メダルは、1992年のバルセロナ大会の池谷幸雄さん以来20年ぶりだったそうです。

オリンピックに照準をあわせることも難しいのに、本番の演技をガッツポーズで終えられたことが、応援している者にはどんなに嬉しかったことか。
「G難度」の大技を回避したことも冷静な判断、誰が何かを言える立場ではないもの。

フィギュアスケート浅田真央ちゃんも観ていただろうか?
真央ちゃん、これで良いんだよね、国を背負ったりましてや謝ったりなんかしなくてもいいし、どの競技も頑張っている選手の姿に皆が勝手に感動してしまうのだから・・お礼を言うのは観ているみんなの方。



「大会が始まる前は次のオリンピックについてはあまり考えていなかったが、団体で銀メダルだったあと、チームみんなでリベンジしようという話をしたので、今はもう一度オリンピックに出たいと思う」と、内村選手。

4年後また私たちを勇気づけてくれそうです。



そして陸上、女子マラソンはメダル獲得にはなりませんでしたが、体力の限界という厳しい争いが観られました。
ラソンこそ、誰も文句が言えません。

そして男子ハンマー投げ室伏広治選手が、オリンピック4大会連続出場して、またもや見せてくれました。
堂々の3位、銅メダル。おめでとう!!
国民栄誉賞ものです。

そしてそして女子バレー、予選最終戦
日本対英国。
結果は日本3(25−19 25−14 25−12)0英国・・これで3勝2敗のA組3位ということは・・組合せの抽選も済んでいて、どうやら準々決勝の相手は中国と相成りました。
個人的には韓国よりも良かった・・かな?



英国戦は消化試合と言えばそうなので、モチベーションが上がらないのも無理からぬもの。
イギリスは最後の試合とあって、観客をも純粋にゲームを楽しむという拍手に沸いていて、日本の方が調子を狂わせていました。


結果は明らかに快勝と言えるのですが、内容はいまいち。
あのミスの少なかったロシア戦からは考えられないミスのオンパレードで締まらない、このままなら非常に心配。

荒木選手の調子もまだ上がらぬままなのも、本当の意味で切羽詰まっていないからだと思います。


今一番日本に必要なのは、火事場の馬鹿力。

ファインプレーの数で勝ちも負けもするという微妙な期待を持つしかない状態で、勝運を占う確かなものがあると良いのですが。
これはもうやってみなければ分からない、気迫に負けないように念力を送るしかないので、観戦するのも相当疲れそうです。

今から気持の準備体操。
決勝トーナメント、7日・・卓球とかぶる?



気になる他国の予選最終戦
中国 3(28-26 22-25 25-19 22-25 15-10)2 韓国
イタリア2(28-26 19-25 25-22 16-25 11-15)3ロシア
ふむふむふむ・・どちらも凄い接戦、ということはどっちもどっちということか。


A組:1ロシア、2イタリア、3日本、4ドミニカ共和国
B組:1米国、2中国、3韓国、4ブラジル


準々決勝の組み合わせ
日本―中国、イタリア―韓国、ロシア―ブラジル、米国―ドミニカ共和国