朝から雨が降ったり止んだり、大凡曇り空。
ビルの向こう側には晴れ間が見えているのに。
正面に見える雲は真っ黒くろすけ。
赤ちゃんは、すくすくと育っています。
母親である長女は慢性睡眠不足で、昼も夜もない赤ちゃんの泣き声に多少うんざりしている風、途方に暮れる日もあったけれど、赤ちゃんの体重が5キロ近くにまで増えていると実感すると、母乳の不安は解消され、今はノートに大小便の時刻とミルク母乳の授乳時刻を記録するのさえ怠けています。
げんきんなものだ。
私は、ずぼらだったので「何もそこまで・・」と思っていたけれど、新米母は不安が大きく余裕がない。
昨日は、長女の産後検診。
一人で電車を乗り継いでかれこれ3時間ほど留守にしたので、暫く私が赤ちゃんの母親代わり。
抱いて寝かせるのはお手のものだけど、置いては泣き、置いては泣きの繰り返し、母乳に慣れてしまって哺乳瓶の吸いつきがへたくそになっている、何とか授乳完了して寝かせるも30分ともたない。
徐々に一人で遊ぶ時間が増えると楽なのだけど、この時期がもう少し長くても良いような・・抱っこしていると赤ちゃんは温かく寝ながら表情を変えてみせ、全く飽きない。
しかし腕が疲れました。
用事が済み、つかの間の私の時間。
バレー中継はどっしりとテレビの前に座る暇もなく、ポイントを追うのが精いっぱいの状況でした。
世界選手権までの課題が見えてきたようで、新チームもロンドンオリンピックの銅メダリストとさほど力の差はないと証明できたと思います。
益々選手たちの技術向上を願うのと、できる限りオールマイティな選手の育成強化と、作戦一つで勝敗を分けるので、相手の裏をかく作戦をひねり出してほしい。
力と高さの壁は、日本の技術できっと克服できる。
だからバレーは面白い。
【女子バレー、グラチャン 第3日の結果】
ドミニカ共和国 1 (20-25, 15-25, 25-22, 19-25) 3 ブラジル
アメリカ 3 (16-25, 25-22, 25-19, 24-26, 15-13) 2 ロシア
タイ 0 (20-25, 27-29, 22-25) 3 日本
タイ戦に勝てたのは、大きかった。
木村選手、迫田選手、石井選手がバランスよく得点を稼いでくれたし、守備もタイには負けていなかった。
タイはセッターのヌットサラ選手とオヌマー選手のコンビバレーが素晴らしい。
そしてチームワークがいいので、日本の繋ぎのバレーと互角か、場合によってしつこさでは負けてしまうかも。
結構ミスで助けられた場面があったと思う。
ホームという利点が生かされた気もするけれど、迫田選手が果敢に攻めていたのが印象的でした。
ロシアはアメリカにフルセットで負け、ドミニカはブラジルから1セットを奪い取っています。
力と高さのバレー対決は、男性的で勝負が早いのだろうな。
【女子バレー、グラチャン第4日の結果】
アメリカ 3 (13-25, 27-25, 25-22, 21-25, 15-13) 2 タイ
ロシア 1 (25-18, 18-25, 22-25, 19-25) 3 ブラジル
日本 3 (25-17, 25-19, 29-27) 0 ドミニカ共和国
ドミニカも強いチームになったなあと思いました。
ただドミニカはサーブのミスとかが多かった。
逆に日本はサーブミスが少なく、サーブで崩した形ができていました。
主力の選手マルチネス選手のパワーには敵わない場面が多く、ブロックがもっと機能していたら良かったなあ。
それでもストレート勝ち、江畑選手も最後には登場して楽しい観戦でした。
タイはアメリカにフルセット闘い大健闘、最後のセットも１５対１３って、惜しかったのか。
ロシアはブラジルに３−１、こちらも良い試合です。
【女子バレー、グラチャン第５日（最終日）の結果】
ドミニカ共和国 1 (14-25, 16-25, 25-21, 18-25) 3 アメリカ
タイ 1 (18-25, 25-22, 25-21, 25-23) 3 ロシア
ブラジル 0 (29-27, 25-14, 25-18) 3 日本
勝って金と聞かされると悔いが残るけれど、やはりブラジルは強かった。
第1セットはブラジルも緊張して固くなっていたのかミスが多かったけれど、中盤から素晴らしい追い込み、確実に得点を重ね、日本のスパイクは拾われ結局は手も足も出ない状態でした。
全てにおいて日本を上回る技術、ああ羨ましい・・ブラジルは世代交代が進まないというが、最強のチームとして、もう暫く女子バレー界に居座っていてほしい。
打倒ブラジル！いつの日か。
ドミニカ、タイ、ロシアは共に１勝4敗。
上位3チームに負けて、ドミニカはタイに勝ち、タイはロシアに勝ち、ロシアはドミニカに勝っています。
国の特徴は違えども、ほぼ実力は互角ということだと思います。
さて、今日から男子バレー、ざっくりと楽しみにしています。
