今日は晴れていますが気温は低め、外は13℃、家の中はかろうじて20℃キープ。
日曜日、その後の姉の容態を義兄から聞くと、手術前の腫瘍塞栓という聞き慣れない処置がされ、それによって手術中の出血を防ぐのだとか。
5時間という長い時間を要したようで、腫瘍が小さくなったという嬉しい報告でした。
これで摘出手術が少し楽に行えそうだと担当医が言ったとか、成功の確率が上がったのは彼の声からもわかり、私も少し安心しました。
昨夜のテレビ、『今夜解禁!石橋貴明のスポーツ伝説・・・光と影』
が面白かった。
番組内容
1 田中将大メジャー初登板の裏舞台。
石橋貴明が現地で直撃取材!隠された感動秘話が明らかに。
2 甲子園史に残る5打席連続敬遠。
松井秀喜より屈辱を味わった男の壮絶人生とは…。
3 日本人の知らないキム・ヨナ
フィギュア女王になるまでの壮絶人生…家族の支えと絆。
4 日本代表FW 柿谷曜一朗の知られざる香川真司への思い。
「香川真司の活躍を俺は見たくなかった…」
5 栗原恵×大山加奈
女子バレー界のアイドル“メグカナ”に生じていた見えない壁
「メグは私の事嫌いなのかな…」
自分が特に良かったと思うのは、香川・柿谷二人のエピソードと、メグカナ二人の確執。
柿谷選手本人の口から色々と話を聞けたのが良かったし、今に至る過程を本人の言葉として話していたことが大きな成長の証であるし説得力があった。
実際日本代表として香川選手と並んでいるところを見ると、これまでと違った見方をしてしまいそうです。
サッカーという団体競技は、人間性を特に問われるスポーツだから、チームの信頼を得てこうして二人が肩を並べていることが嬉しい。
二人の関係にマスコミが騒いでいることも知らなかったくらいのファンですが、どっちが上見たいな視点は全くナンセンスだと思うし、これ全くマスコミの罪は深いと思いました。
今でもこうした代表チームの中でライバル意識を植え付け質問をするマスコミがいるとしたら大問題です。
仲の良かったメグカナの二人を引き裂くような質問を浴びせたのも、ふたりに距離ができたと感じさせたり、ふたりは被害者。
失った時間は元には戻せないし、ここに書くうちに腹が立ってきた(プンプン)
メグカナの二人は、チームの中で本当に大きな選手で、木村選手がエースになる前まで日本に無くてはならない存在だった。
カナは故障が多かったのかもしれないが、個人を応援しているのではなく、全日本を応援していた私にとっては青天の霹靂、こんなエピソードがあったというより、友情をこんな形で語らなければならない衝撃の方が大きかった。
メグカナは中学生の時に出会い、文通までするような仲良し、メグはカナに憧れ、カナにとってもメグは掛け替えのない存在だった。
栗原さん大山さんからの言葉から
メグ「カナを頼りにしていた」
カナ「メグがいたから頑張れた」
アテネ五輪前、2003年ワールド5位になった頃より19歳コンビのメグカナをマスコミが比較するようになった。
二人はぎくしゃくし始めた。
カナはそんなマスコミの質問が辛く苦痛になっていた。
互いに意識し、距離をおくようになった。
メグは順調にエースに成長し、一方カナはレシーブを狙われ落ち込むことが多くなった。
カナがレシーブを練習する風景が流れ、監督の叱咤する声がコートに響き、その頃の厳しさを映していた。
ふたりは互いに言葉を掛けられなくなっていた。
2010年カナは引退。
メグは海外へ、そして今は現役バリバリ岡山シーガルズに在籍。
そして再会。
カナ「(あの頃の)私は(メグとの)距離を感じていた」
メグ「私も勝手に壁を作っていた」
カナ「メグが私を嫌いになったのかと思った」
メグ「そんなことはないない、私が原因?」
カナ「来てくれてありがとう」
メグ「呼んでくれてありがとう」
カメラの前で、まだ何となくぎくしゃく。
本音のトークとは程遠い感じがしたが、カメラが去って二人の中で、少し距離が縮まっていたらいいなあと思うのでした。
それにしてもメグカナは一時代を築いたし、メグに至っては今も名前が挙がると私はワクワクソワソワしてくるのでした。
ブラジルを見習って、まだまだ行けるよ!