然別湖〜旭山動物園

秋分の日。
今日の気温は20℃〜28℃、季節が北海道に追いついてきた感じの今日この頃、めっきりと日が短くなってきました。
旅行中は食事が不規則でちょっとはスリムになって帰って来たのじゃないかと淡い期待をしていたのですが思うようにはならなくて、久しぶりに会う者たちや家の者のセリフは「ちょっと太った?」「お腹が、、、三段腹、、、顎が、、恥ずかしいよ」とかの痛い指摘、努力しなくちゃ。
体調は安定していてお腹の調子はすこぶる良いし、するべきことは運動のみ。


あれよという間にマンネリ生活に戻ってしまうと北海道の空気が遥か昔の匂いに変わってしまうようです。
備忘録のためにつづきを思い出しつつ始めます。


道の駅「しほろ温泉」、夕食も頂けそうと思ったら夕食は宿泊者のみの準備だけと言われ、さあどうしよう。気候も良いし車中泊できそうと思っていただけに、まずは温泉に入ろうそれから考えよう。
温泉側の敷地の隅には軽食屋さんがあるではないか、何故係りの人は教えてくれなかったんだろう、というかあまりにも商売気のない対応に大阪気質の夫君が憤慨、お腹が空いていたから無理もないのですが何とかラーメンと中華丼で腹ごしらいをして温泉へ。



温泉から出て大きな広間で休息していると、この日は8月31日、サッカーのワールドカップの予選。

日本がオーストラリアと試合をしている真最中でした。
2−0でオーストラリアを下しこれで日本はワールドカップの出場が決定しました。
本当に試合運びが面白かったです。



ワールドカップの出場決定して気分の良い翌日9月1日、しほろを出発して車は然別湖を目指すことに。

朝靄の然別湖を眺め糠平へも行こうとしたら、糠平への道路が寸断されていて通行止め、その看板を見落として進んでしまったので、途中から引き返すことに。


道路は湖の淵に沿って狭いうえ山の斜面にはブルーシートが被せてあるところも、昨年の台風の爪痕がこんなところに。



然別湖を後にして、道の駅「音更」「しかおい」へ寄り、貸し切り道路状態で狩勝峠を抜けました。

紅葉のときはもっともっと気持ちが良いのだろうな、などと思いました。


さてこれからどこへ行く。



道内は10km〜20kmはあるかと思う道路の直線がいくつもいくつもあります。

明日には札幌へ着き1か所に落ち着く予定なので、北海道を回る時間は早々残ってはいない。
ということで、旭山動物園へ行こうということになりまして、お昼が過ぎおやつの時間になってしまった3時ころから動物園へ入ることになりました。

思っていたより旭川市内から相当離れたところに動物園があって驚きました。

こんな遠くまで金曜日という平日にも関わらず、多くの観光客&子供連れの家族が訪れていました。
私たちが動物園に行った記憶は遥か昔のこと、多分20年は経っているんじゃないかと思うので他の動物園も今ではいろんな工夫があるかもしれません、が流石にと思う工夫が旭山動物園ではされていて驚きました。
映画やドラマにもなった動物園なので当然のことかもしれません、中でもペンギンさん。

ペンギンが空を飛んでいるように見えるトンネル、それにお猿さん、いつまでも彼らを見入ってしまいました。
孫ちゃんたちならきっと喜ぶだろうなあ。



そしていよいよ翌2日から札幌近郊に取ったウイークリーマンションでの1週間の滞在が始まります。
因みにここまでの走行距離は2000kmを突破していました。


つづきは後日。