夫の携帯が繋がらない?って!

hitto2006-10-23

朝から、雨模様ではあるが、まだ降ってはいなかったので、ベランダに洗濯物を干している。

9時前、夫の会社から電話。

「携帯が繋がらないので、お休みかと思いまして・・・」なんて、一度も無断欠勤などしたことがないのに、心外だった。

しかも、何か大変な事があったのかも?と、心臓がドキドキするし。

当たり前に出勤していると思っている事が、ガタガタと良くない事(事故)を想像してしまい、一瞬にして不安になる。

メールを打ったが、返事も無い。

もしかすると、電源切れ?

運転中なら、電話は迷惑だろうと我慢する。

連絡が無いのは、無事な証拠と自分を納得させ、掃除、洗濯で気を紛らわす。


今日、次男は、先週の土曜日が文化祭だったので、代休。

いることも忘れそう。

長男は学校だが、昼近くに出るので呑気にしている。

掃除をするのも、長男の離れた所からやり始める。

段々、片づけが出来ない長男の陣地へと近づき、掃除機を武器に片隅へ追いやる。

洗顔を済ませた長男は、パンを頬張り、コーヒーカップ持参で、まだ見ていなかったビデオを観賞しに、部屋へ戻る。

その間、約一時間。

長男がビデオを見終わって、居間に再び顔を出したと同時に、次男が、寝ぼけた顔で降りてきた。

多分、友達のメールか電話で起こされたのか、すぐに出掛けると言う。

友達の家に届け物が有ると言って、起きたままの格好でバイクで行ってしまった。

文化祭も終わり、今度は自分達でライブをするのだそうだ。

17歳ばかりの若いグループで、チケットの印刷から、会場の手配と楽しそう。

長男も高校時代には、何度もライブ経験があった。

次男を横目に、いかにも羨ましそう。

長男の友達で今は、ギターを手に、そのままの夢を本気で追うのは仲間のうち、ただ一人になってしまったようだ。

長男は、今だに漠然とした夢に向かって、将来を模索中。