障子の張り替えをしよう!

hitto2006-12-16

さて、お父さんは仕事。

明日から又、寒さが厳しいとか?天気予報で言っていたし、思い切って障子の張り替えをやってしまおうか?

おじいちゃんも義弟君の所へお出かけだし、都合が良い。

自分のペースで時間が使える。

この日を逃すと、年末まで持ち越しそうだし。

早いとこやってしまいたい。

だけど決断が出来ない。

PCに向かっていたい気もするし。

優柔不断な自分と押し問答をくりかえす。

気合いがまだ足りない。

まだ16日。

来週は?22日まで仕事に追われるし。

23、24は連休で、どんな予定が入るか分からない。

夫も、おじいちゃんもいない・・・。
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思いついて1分弱・・・早!

障子を外して、ガレージへ運び出し、ホースから水を出し、シャバシャバと障子6枚の一面をびしょ濡れにして、置くことの10分で 次から、次へ、障子の紙をはがしていった。

去年の、のりが甘かったのか、今年の、はがれ具合がスムーズで、殆ど途中で破れることもなく、はがれ落ちた。

なんと気分の良いことだろう。

子供達が幼かった頃は、遊びながらの作業で、ぼこぼこ穴をあけていたので、こんな綺麗なはがし方は出来なかった。

それはそれで、楽しい一コマではあったけど。

荒いスポンジで、のりやゴミを適当に落とし、ビショビショになった障子の枠を立て掛けている。

程良い汗をかいたが、これ以上は、腰が限界。

中腰の姿勢は、相当応える。

道行く人に「偉いわねえ」と言われ、半ば皮肉っぽく聞こえてはいたが、衝動的に始めた自分の魂胆等、分かるはずも無い。

大掃除と呼ばれる私の仕事は、この障子貼りが、一番見栄えのするもので、家族を動かすのにも説得力があるのだ。

とりわけ、お父さんにとって、「後の窓拭きは任せておけ」と誘導出来てしまう。

ハッキリ言って、わたしは家事全般が嫌い。

掃除、洗濯、食事の準備から後片づけ。

どれも面倒くさいが、しょうがなく働いている。

家族への愛情に支えられているには違いないが、必要最小限の働きでしかない。

誉められると嬉しいが、マンネリ化した献立が、最近は手抜きになっていると この頃、痛感している。

と言って、ネットでレシピを調べるでもなく、テレビのグルメ番組も興味が持てない。

「簡単に家庭で出来ます」なんて言われた物でも、メモった事もない。


だけど、工作は好きだった。

障子貼りは工作の様な物。

のりで真っ新な紙を張り付ける。

これは私向きの仕事なので、人が思う程、辛どいなあ、などと思わないのが、救い。

だから今晩 夫が帰って来たら、私も精一杯、頑張ったと言える、なんて事を考えている。

おじいちゃんが帰って来るまで、張ってしまわないと。

もっと日が差してくれると良いが、何だか曇ってきた。