火曜日、カテーテルの検査まで点滴は、外せない

hitto2007-04-17

長男も次男も8時15分頃、家を出て行った。

いつも、こうなら助かる。


昨日、病院へ行くと、おじいちゃんは相変わらず点滴の最中。

まだまだ続くようだ。

カテーテルの検査まで、血液サラサラの状態を維持する為なのか?

タンの検査は、やはり肺ガンを疑ったものだった。

偶然、詰め所に寄っていた担当医のKS先生にお会いした。

カテーテルの検査の時間を確認して、癌の精密検査や痰の検査の結果がいつわかるのか?
個室入院は、料金免除なのか?と思いのまま質問をした。


一年前、「肺ガンです。今後の治療もあるので告知した方が良いでしょう。」と確信した口調で私達夫婦に癌宣告をしたことを、私は何処かで根に持っているのか?
僅かに不信感を抱いている。
その後、一言も謝ることもなかった。
結核」か、「肺ガン」か診断が難しいのか 専門的なことは分からないが、癌を宣告された家族は、どれ程ダメージを受けたのか・・・KS先生は会って詫びることもなく完全に無視していたと思う。

結核」という診断が下った瞬間に隔離され、専門の病院に転院させられ私達は、気も動転していた、そのどさくさに癌ではなくて本当に救われたと思ったのだが。


病院の看護士さんから、たった今電話があった。

大部屋が空いたので、部屋を移そうと思ったが、どうもおじいちゃんは、「長い入院では無いので、このまま個室で良い」と看護士さんに言ったらしい。

「気も紛れて大部屋が良い、料金も一日一万円以上もするのは堪らない」と言っていたのに。
結局、「自分は決められないので家族に相談しろ」と看護士さんに言ったらしい。

「何?」話しが違う、と、ひとまずそう思ったが、面倒なだけか?個室の居心地に慣れたのか?経済的な事を度外視した反応に、戸惑う。

明日には、空いた大部屋に他の患者さんが入って来るかも知れないし、今、決断しなくてはいけない。

おじいちゃんの為にも、一日中会話の無い病室にいるより大部屋の方がマシだと思い、「大部屋に移して下さい」と、看護士さんにお願いする。

「本人には、やんわり伝えて下さいね」ともお願いしたが・・・これから行って確認しないといけない。

ヘソを曲げていなければ良いが。

昨日も、看護士さんに点滴が外れないので、おじいちゃんが何時外れるかと尋ねたところ「一昼夜って言ったでしょう?一昼夜っていうのいは、24時間ですよ!」と言われたと、「一昼夜が24時間くらい分かってる!」と、自分が年寄り扱いされ、「あんな若い看護婦にバカにされた」と憤慨していたし。

しかも、一昼夜どころではない、点滴は今日で2昼夜になる。

ストレスが堪っている。