昨日、おじいちゃんが入院した

hitto2007-04-15

昨日は、午後から電気店へおじいちゃんを連れて買い物。

前々から、視力が落ちて、メガネ2本を作ったりしたが、メガネをしても、視力は思ったより出ず、テレビさえ、まともに見られない。

更に、テレビも写りが今ひとつ悪く(寿命だろうが)画面が暗いので、買い替え時だと思っていた。
だから、新しいテレビを購入するのは、待ち望んでいた事だったし、せめて映りの良い画面ならテレビを見る楽しみはあると思った。

車で僅か10分、色んなテレビが並んでいたが、おじいちゃんは最初から、液晶画面の地デジ対応のテレビを購入することに決めていた。

色々迷った挙げ句、20インチのテレビを購入。

人気商品だったのか、在庫が無く、納品は月曜日に決まった。

おじいちゃんは、嬉しそうに納得して、今度は、メガネ屋さんへ。

もう少し視力が出ないかと相談に、2本のメガネを持って来ていた。

遠近、使い分けることだけでも煩わしいのに、新聞の文字も小さいものは読めない。

そんな時は、虫眼鏡を持ち要る。

しかも文字を書くのも難儀している。

折角、新しいメガネを作っても、この作業ができないのは、本人が辛すぎる。

文字を書くことが好きだったから。

いちいち、私に代筆を頼むことも気が引けるだろう。

出来ない事を認めるのは辛い。

だけど、メガネのレンズも最大級の凸レンズで、老眼鏡の+3、00を持ってきても良くは見えない。

しかも乱視が入っていて、作って貰った、レンズが視力の限界だろう、と納得して帰って来た。

まあ、仕方のないことだと諦めていたが、おじいちゃんに変わった様子はなかった。

家に着いて、阪神の野球中継を見ていたと思うが、夕方5時前に突然、具合が悪いと言ってきた。

胸のあたりが、つかえるのと、頭がガンガンすると言うのだ。

土曜日の午後は、おじいちゃんの担当の医師も、病院にいることを知っていたので、電話で予約を入れてから、おじいちゃんを病院へ連れて行った。

珍しい症状でもなく、以前にもこんな調子で病院へ行くことは何度もあった。

その都度じきに症状が落ち着いて、帰宅というパターンだったのだが。

今回は、そうもいかなかった。

そのまま入院ということになって、おじいちゃんの腕は、点滴の管と繋がれ、24時間このままの状態で検査になるらしい。

検査も内視鏡の予約があったりして、「丁度良いね」と冗談まじりに話してはいたが、来週には、カテーテルの検査が加わりそうだ。

本人もガッカリした様子。

心臓は、もう大丈夫だと自信を持っていたから。

医師の診断では、取り合えず、「狭心症」と病名の欄に書いてあった。

レントゲンも撮って貰ったが、肺の水も僅かだが溜まっているようだ。

またしても、「肺ガン」の文字が浮かび上がる。

ハッキリした診断が、出来ない程度だと思えば、打ち消す事も出来るが、不安は広がる。

頑張れ、おじいちゃん。

長男の言う「おじいちゃんは不死身」という言葉が、今度も証明されることを祈って、私の病院通いが又始まる。


読売新聞  Y&Y
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