「やりくり」を楽しみにかえて・・・☆

hitto2007-10-01

昨日までの長雨で、随分気温が下がった。
気温が10度も違うと着る物に迷う。
タオルケットだけの掛けでは寒く、昨夜は、軽い掛け布団をそれぞれに出す。

それでも、今日の午後からは、陽射しも暖かく、気持ちも財布も軽やかに銀行までサイクリング。
郵便局は、今日から民営化。
制服も真新しく、窓口や、ATMの前では、係りの人が親切そうに質問に応えていた。それ以外は、今までと同じ対応だったが、問題は、これから沢山出てきそうだ。
今日は、入金だけしてきたので、サッサと帰って来たが・・・。
手数料とか、税金とか、今までより増えるようだ。保険も国の後ろ盾がなくなり、大丈夫なのかしら・・・。



駅から数分の所に何十件と家が建ちだした。
ガレージも広く、なかなかの豪邸だ。
大きな会社の敷地が壊され、更地になっていたのは、遂この前のことだったのに。玄関先には、レンガが敷き詰められ綺麗にガーデニングされている。
家の内装はどんなんかなあ? 家族構成は? と、関係のない想像で幸せな気分になる。

幸せな気分と言えば、昨日の新聞(読売)気流(読者のページ)サンデーひろば・・・テーマは、「やりくり」なかでも、「硬貨をため旅行を楽しむ」67歳、堺市の主婦の方の投稿を読んで、なんて、幸せな夫婦だこと・・・と気持ちが暖かくなった。
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夫と二人暮らしで、年金と僅かなパート収入で生活している。数年前、夫が「いつまでも元気でおられへん。今のうち、ぜいたくしないで旅行する方法を考えよう」と言ってきた。といっても、年金は費用に充てられない。 思いついたのが、500円と100円硬貨の貯金だ。 小遣いや釣り銭で空き箱に入れている。 
旅行といっても、私たちは、歩くのが目的なので、あまりお金は要らない。春には、石川県の白山スーパー林道、夏は乗鞍岳、美ヶ原高原、霧ヶ峰のウオークの旅を楽しんできた。今朝も100円玉を空き缶に入れながら、夫と「今度はどこに旅行しようか」と相談している。・・・・・

今は亡き実家の両親を想った・・・もう少し元気でいられたら、この方のように旅行を楽しめたかもしれない。
工夫次第でこんなにも幸せな気分になる。
こんな風にやりくり出来るのが凄いけど・・・「やりくり」を楽しみに変えて、私も500円貯金、もう少し頑張ろう。