高齢化に思うこと・・・パート1

hitto2007-11-20

20日の今日は、母の誕生日・・・次姉が81歳と言っていたから、81歳なのだろう。
生きていればの話だけど(72歳で亡くなりました)・・・・・いや、違うよね、同じ干支の長姉が56歳なんだから、+24歳で、80歳だよね。次姉に教えよう!
まだ、平均寿命まで数年ある。
やはり、早すぎる死だった・・・健康で長生きしてくれたら、こんな幸せなことはなかったのに。

最近は、90歳を過ぎても、元気なお年寄りが多い・・・医学の進歩だけではなく、自己管理に優れているのだろうか。
医学の進歩は、目覚ましいが、ほんの手助けなのかもしれない。実際は、本人の自己管理、普段からの心がけや食生活、運動の充実が大きい。

自分は?と考えてみても、長い期間、飽食のご時世に浸り、好んで肉食が多い・・・洋食嗜好の食生活が、いつの間にかメタボリックシンドロームへと落ち込む結果に至ってしまった。
とは言っても、体重は、50キロを越えていない・・・若い時から「細いね〜」と言われ続けていた(いまだに・・・それ程回りは立派な体格の方が多い)末っ子が幼稚園通いしている頃まで45キロもなかった。
なのに、次第に腰回りにお肉がどんどん付いてきたということだろうか?

今も太っているとは言われない・・・そこが問題・・・油断していた。
数字で示されるまで、我に返ることがなかった。食生活を見直すこともなかった・・・ここで気付いたことがラッキーだったと思う。


それにしても数日前の新聞に、更年期の女性がダントツで病院を数件受診して回るそうだ。それだけ、症状に答える治療が複雑で受ける側の期待通りではなかったということだと思う。
短絡的に医療費の無駄遣いとは言って欲しくない。

それによって、重大な病気と解ることもあるのだから。
患者本人が苦しんでいることだし、何より健康体を手にしたい気持ちが大きい。

あっ!それと、もうすぐ救急車も有料(8400円)となるらしい。
ただ緊急性の有る場合は無料らしいが。
それ程救急車の利用回数が増えているということらしいのと、医師の過酷な労働が問題なのか。

高齢化が進む事情に全く逆方向へ向かってしまう。
緊急性の判断基準も曖昧だ。
素人判断では常に重傷と見なしてしまう。当然だと思うけど・・・

実際アッシー君代わりに呼びつける不届き者がいるのか?どうか?
医療関係者に尋ねてみないと・・・。

我が家が救急車を呼んだのは、只の一度。お爺ちゃんが心筋梗塞で倒れた時くらい。
子供の緊急(風邪の発熱以外に緊急が無かったことは幸いでした)の時も使ったことはないが、一刻を争う事態が誰にでも起こり得ることだ・・・。

長男のバイト先の店前で、男性が意識朦朧で倒れた時に、長男が瞬時に119番して救急車をお願いしたらしい。
人助けで良いことをしたね、と褒めていたが、その方は、ただ飲みつぶれていたらしいことを、後になって分かったのだが、それ程、素人には判断が難しい。

受診者数を減らす方法を考えるより、まず医師を増やして欲しいと考えるのは、やはり素人の浅はかな考えだろうか?
医大には、あんなに生徒がいるのに・・・。
確か、地元での勤務を条件に奨学金を得られるとか聞いたが・・・。