角食・・・5枚切り・・・

hitto2008-07-25

最近になって子供達に指摘された、関西では使わない言葉がある。
それまで普通に使っていたのに・・・それを改めて、どうの・・・と、言われることもなかったのに・・・。

関西圏では通じないと言う。
それは、「角食(5枚切り)、買ってきて〜」といつも私は使っていたのに・・・「こっちで角食と言っても・・・通じないよ」と言うのです。
「じゃ〜、何て言うの?」
「普通に食パンでしょう」だって。
今まで何度もそう言って、お使いを頼んでいたのに、これは私にとっては意外や意外。家族の中では当たり前に使われていたので、子供達は外で恥をかく場面があったとか・・・私は当然「角食」は、全国共通語だと思っていたのです。
そう言えばkakusyokuを変換しても「角食」とポンと出てこない。食パンは、すぐに変換出来るのに。
30年近く経って知るのでした。
方言ではないと思うのだけれど。他にも「おばさん、おじさん」は、こちらでは、「おばちゃん、おじちゃん」・・・間違って、友達のお母さんを「おばさん」なんて言おうものなら途端に気を悪くさせてしまう。


昨日と今日のNHK「瞳」・・・それは使わないだろう・・・と思う「けっぱれ!」を連発していた。
訛りに違いないが、札幌の地で、「けっぱれ!」と言って使う人を私は知らない。
どうしても不自然と感じてしまうのは、私一人ではなかった。
このくらいの方言指導は出来そうなものだと「おい!NHK!」とテレビに向かって言ってしまったほどだ。
札幌では、「けっぱれ!」は使いませんよ、運動会で「けっぱれ!」と応援したら、間違いなく笑われます。
ここは普通に「瞳、頑張って!」でよかったのに。