まだまだ目が離せないオリンピック

hitto2008-08-21

少しずつ、少しずつ、空は秋色。


横で必死に応援する夫を見ていると、何故か冷静でいられる私。
「負けてもイイじゃん、こんなに頑張っているんだから」
「銅メダルだってイイよ(ソフト)・・・どっちみち決勝トーナメントに(野球)進めるんだから・・・」

「ダメだダメだ、勝たなアカン!」
ソフトの回が終わる度に野球に切り替える。寝そべって見るつもりが累に出る度、起き上がって力を込める。

見ているだけで本当にこんなにも疲れるのだから、上野投手の強靱な精神力には驚かされる。
一日で2試合も投げている上野投手の力投は、金より輝くオーラが出ていた。負けられない・・・と思う強い気持ちが支えていたのか。

それにしても昨日の今日が決勝とは・・・。
日本人の誰もがリベンジを願っているが、アメリカチームの腰回りの太さに圧倒される。ガンバレ!日本!



男子レスリングフリースタイルでは55キロ級の松永共広選手銀メダル、60キロ級湯元健一選手銀メダル・・・連続メダルの記録を継続したとか・・・凄いことです。

そしてシンクロナイズドスイミングのデュエット・・・原田早穂選手と鈴木絵美子選手、素晴らしい切れのある演技でした。その上があることが信じられない・・・素人目・・・こちらも感極まって泣いていました。



そしてそして、これぞオリンピックという世界が注目した、男子200m走・・・なんとまあ、世界新で走り抜けた ウサイン・ボルト選手・・・リアルタイムを狙っていたのに、残念・・・しかし早朝のニュースで2度も目にすることが出来た。
国を代表してここまで残された選手達の決勝の舞台でのブッチギリ!・・・今から12年前のアトランタオリンピックでの記録保持者マイケル・ジョンソン選手を0,02秒上回ったというのだから・・・凄すぎる。
画面には苦笑いのマイケル・ジョンソン選手がいた。



女子バレーボール準決勝、キューバアメリカ・・・思いもしなかった結果になってしまった。
キューバが3:0でアメリカにストレート負けとは・・・。ムムム、アメリカ強し、ここへ来て逆転勝利したアメリカ。
まさかまさかのうちにキューバが落としました。第1セットからキューバは波に乗れず、ミスも多かった。最後までアメリカのペースに押し切られたという感じ。
実力は間違いなくキューバが一枚上という気がしていたが、アメリカは各国とフルセット戦いながらやっと勝利をつかんできた。
キューバは、今までの試合殆どがストレート勝ち。粘りの精神力に負けたのか。

アメリカはオリンピックで強くなっていったということのようだ。日本と競い合っていた時もあったアメリカがここまで勝ち進むとは・・・私の予想では・・・決勝戦は、キューバ対ブラジル。
本当に団体競技は筋書きのないドラマです。