投薬なし・・・やったー!

hitto2008-09-27

行楽日和の青空を横目にしながら、今日は3ヶ月ぶりに病院へ。


病院は相変わらず混雑していて、診察室に呼ばれたのは「篤姫」の再放送が始まった頃。
入ったのが遅かったこともあるけれど、待ち時間2時間弱。
疲れを忘れさせてくれる嬉しい結果が待っていた。


1年ごとの検診で(昨年の5月)血液検査の結果が悪く、再治療が始まり、更に1年半の月日が・・・やっと、平常値に辿り着き、それでも薬を一日おきに1錠飲んでいた。

そして今日・・・中性脂肪も、甲状腺ホルモンの数値にも異常はなく、晴れて「薬を止めてみましょう・・・」ということになった。
薬を止めて、今度は2ヶ月後に診察・・・ということに。


一日おきの薬でも飲むことから解放されるのは嬉しい・・・ヤッター!
薬局へ寄らずにそのまま帰れるので時間も短縮、直行で回転寿司へ。
お腹もぺこぺこ気分は上々・・・でも気をつけなきゃ、逆戻りしてしまう。

採血(血液検査)が終わると、診察まで少なくとも1時間はかかる。
その間、道路を挟んだ向こう側に大型スーパーがあるので、いつもはその辺をウロウロするのだけれど・・・今日は売店へまわってパンを買い、外の景色を見ていた。
病院の売店へ行くと静かな待合室に場違いな、使ってはイケナイ携帯の着信音が響きわたった・・・まるでイントロクイズのように、その場の注目を浴びる・・・その曲が気になる。
何度も聴いたことのあるイントロ。
わずか5秒ほど、高らかに鳴って、慌てて着信音を止めたのは、中年のおじさまでした。

けれど、その曲が何だったのか?
お父さんと二人で「何?誰の曲?」泣きのエレキギターは、かの有名な「ほら、あの曲」と言ったきり出てこない。
長いこと、イントロが脳裏を彷徨い、帰りに寄った回転寿司屋に着いた頃(約2時間後)お父さんが
「哀愁のヨーロッパだ・・・やっと出た・・・」とか言う・・・
「そんな曲名あったっけ?」と俄洋楽ファンには分からない・・・が耳には馴染みがある。
泣きのエレキ、泣きのエレキ・・・ならサンタナ?・・・・・帰って早速検索・・・やはり「哀愁のヨーロッパ」サンタナでした・・・やっと、胸のつかえが取れた。
さすが、イントロだけでも浸み入る名曲。