「ありふれた奇跡」

hitto2009-01-17

じわりじわりと山田太一さんのドラマ「ありふれた奇跡」に填っていく。
初回を見ていない夫は、今ひとつ乗り気ではない・・・だいたい暗い感じが好きじゃない。
仲間由紀恵さんの起用にも文句タラタラ、なんせ「巧妙が辻」や「ごくせん」のイメージから離れられない。
俳優さんは、どんなに巧くとも当たった役柄のイメージを崩すのが大変・・・だけど、私はそれは過去のものと、割り切って見ていられる。

台詞回しが独特な山田太一ワールド。
今の時代に合うのか、要らぬ心配をしていましたが・・・メールのやり取りが今風ということかもしれないですが・・・やはり懐かしい言葉遣いという感じがする。
山田さんの脚本は、出演者がその言葉遣いを自然に出来るか?ってところで、ドラマが台無しになりかねない。


今回の出演者はフジテレビの開局50周年とかで豪華な出演者になっていますが、決して多くない出演者ですが、皆丁寧に演じられている。
加瀬亮さんの作品は殆ど見たことがありません、が、このドラマの田崎翔太は、はまり役と思うほどしっくり演じている。
今後の展開が楽しみです。