米大統領より凄い支持率

hitto2009-01-27

大阪府橋下知事の支持率が82%って物凄い支持率・・・調査は読売新聞社が府内の有権者1627世帯(うち1008世帯から回答)を対象に電話で聞き出したものです。
これで分かるのは、思ったより橋下知事の人気が高いということ。


府政への関心が高まったと回答した人は71%、知名度の高いタレント知事同様テレビでの露出度の高さと比例しているのだろう。
マスコミは良くも悪くも橋下知事の言動を面白可笑しく伝えてくれるし。
これで暫く橋下知事の思う改革が進めやすくなるのだろうか。

今までの知事と違うのは橋下知事の必死の顔、顔、顔。
それまでの知事にはない必死さは伝わってくる。
無難に府政をやり過ごすのではなく、失言とも思える言葉だろうが、問題を提起してくれる。
子沢山の知事ゆえスローガンにしていた「子供が笑う、大人も笑う大阪に」の期待は大きかった・・・お芋掘りを台無しにされた母子の姿は痛ましかったけれど。
国学力テストの結果についてもそれ程公表に拘る姿勢を押し出したのは何故?と考えるきっかけにはなった。


一番評価出来るのは、府職員の意識改革・・・特に官僚の。
それまでの知事には到底踏み込むことが出来なかったことだ。
トップの官僚が一般府民の価値観とどれ程違っているのか、この大不況の中でも安定した職場はそこにあると誰もが気付いている。
公務員になれなかった(ならなかった)やっかみ半分でも。


50人の民間人を新たに幹部登用する計画があるそうだが、橋下チルドレンともとれる幹部を増やして知事が代わった後が心配。


大阪府は破産状態と同じですから、職員はそこの従業員であるという覚悟を持ってもらいたい」との意見には拍手を送った。
ただ私は支持していない。支持をしたい他の候補者がいないという淋しい結果でしかない。