「2番目のキス 」 2005年・アメリカ 映画

hitto2009-04-15

4月はテレビやラジオの番組編成で、新番組が目白押し・・・なの?・・すでにスタートしたドラマもあるけれど、番組内容をチェックするに至らず、今のところ特別目を惹くものがない・・・それでは夜番組の楽しみが欠けてつまらない・・・ながら仕事の私にとって、テレビは最高の娯楽。
世代のずれか、単なる連ドラ離れか、連続ものは見ないものが多い。



昨日は、BS2「2番目のキス 」 2005年・アメリカ を何気なく見ていました。
なかなか面白くて、阪神ファンの夫は、特にはまっていました。
ラブ・コメディーなので、最初から笑うところ満載です。


レッドソックスヤンキースなのが、阪神対巨人みたいで、主役のベンは、大のレッドソックスファン。
それが彼女に分かるまでは、普通の恋人同士でいられたのに・・・ある日を境に熱狂的なファンだと知れてしまいます。


シリーズ開始前のレッドソックスの中継で、テレビの画面に映る恋人ベンのはしゃぐ姿が可笑しい!
それも恋人リンジーと、その両親とが、その馬鹿騒ぎに唖然としている。まさかこれ程とは・・・。


ここまで熱狂していると、当然恋人を悲しませてしまう。
リンジーも仕事を優先するには好都合の相手と思っていたけれど・・・ベンの方が強烈でした。


ベンが反省し、二人の仲を取り繕うと、それまで一度も見逃すことのなかったヤンキース戦へは行かず
「たかが試合・・・」と、リンジーの行くパーティーに付き合います・・・ところが、その日のヤンキース戦は、8回まで0対6でレッドソックスは大差で負けている、そのうえヤンキース松井(松井ってのが嬉しい)が打って7点目が入る・・・とか・・・
途中経過では大負けと聞いていたのに・・・家に帰って来ると9回裏にレッドソックスが大逆転したと知る・・・これでベンは後悔してしまうのだけれど・・・こんなこと結構ありそう。

楽しみが多いと、あっちもこっちもと欲が出てしまうし、あっちにしておけば良かったなんてこと、ある、ある。
そうすると、とことん傷付くのはリンジー
ここで、もう付いていけない・・・となるのですが・・・


レッドソックスが連敗で、観戦後仲間内でレストランに行くと・・・ファン仲間のこちらは負けて悔しがり、食事ものどを通らないと憤慨している・・・ところが、そばで楽しそうに食事をするレッドソックスの選手たちがいる・・・ベンは気付くのでした「選手も一生懸命仕事をしたのだ」と。
リンジーに詫びるが、時すでに遅し・・・リンジーも一度は諦めた恋・・・それでもベンが永久シード権を手放すと聞いて、ベンの本心を知るのでした。
後は、球場を駆け走るリンジーが・・・とっても素敵なハッピーエンドでした。