古着の整理

hitto2009-05-16

朝から曇り空、いまにも雨が降りそうで・・・ぜんぜん降らない。

隔週の夫は、今日出勤日、私の手仕事も昨日遅くに仕上げ、晴れて今日は自由の身、一人の時間を楽しむことに・・・と、思ったら、明日は古紙回収の日。
古紙はまとめてあるけれど、古着の整理を始めてしまいました。
長女の部屋には、古着の大袋が2つ。


子供が小学生の頃には、だいたいご近所へ回したりしていましたが、この頃はそんなこともなくなりました。
成長が止まってしまうと、着るかも知れないと思いながら何時までもタンスのこやし。
実際は何年も着ることをしないで、ついには型が古くなり・・・悲しいかな、ゴミ袋に入れられ捨てられる。
リサイクルの回収に出すことになるのですが・・・。


お爺ちゃんは、一日中部屋に閉じこもってもいられないので、日に何度も玄関のドアを開けて外へ出てみる。
まるで小さい子供のように「外で遊んでいいのか?」と言いたげに玄関のピンポンを押す。

ピンポンを押されると、私は外へ出ないわけにはいかない。
いちいち私を呼び寄せ断りを入れるので、「坂のある方へ勝手に行っては駄目」と、玄関から50メートルくらいまでを指して言う・・と、照れくさそうに押し車で歩行訓練を始める。


窓から時々確かめながら、なんだか昔子供の遊んでいるのをこうして眺めていたとフト思い出す。
兎にも角にもお爺ちゃんは退院して、こうして自由に家の回りを楽しそうに歩いている。