コンサートへ

hitto2009-07-13

天候良し・・・雨にはならないようです。
家の雑用を後回しにして、気持ちは京セラへ一直線。
私は、なんて幸せ者だろう・・・と神様、仏様、旦那様に感謝しています、そして今日の無事をお願いしましょう。
お昼過ぎには、京セラドーム入口付近に着く予定です。



こんなことをしている場合じゃないのですが、都議選に湧く記事(読売)の片隅に、サイモン&ガーファンクルのことが書かれてありましたので、ちょっと紹介「気流」今日のノート欄、論説委員・本多宏さんが書いたコラムです。きっと同じ世代でしょうか、今日のコンサート、京セラドームへ同じように足を運ぶのだろうか・・・それともお仕事。仕事や体調で行きたくとも行けない人達が大勢いる中で、こんなに浮かれているなんて・・・と、この時間、恵まれた立場にいることに感謝しています。


マイケル・ジャクソンさんの追悼番組で、世界のロック歌手がアフリカ飢餓救済に立ちあがった「ウィ・アー・ザ・ワールド」の映像を懐かしく見た。豪華スターの競演、その中にポール・サイモンの姿があった。
ポールとアート・ガーファンクル、S&Gと呼ばれるニューヨーク出身の二人組は、60,70年代のポップス界で一世を風靡した。映画「卒業」の「サウンド・オブ・サイレンス」や「ミセス・ロビンソン」を思い出す団塊世代も多いだろう。
数あるヒットに68年のアルバム「ブックエンド」に収録された「アメリカ」がある。
その後二人の生き様を紹介するドキュメンタリーをNHKが作り、ロバート・ケネディ上院議員キング牧師の写真を背景に流れたのがこの曲だった。
71年にCBSソニーから国内で発売されたドーナツ盤のレコードが手元にある。解説には、テレビ放映後、ラジオ番組にリクエストが殺到、ファンの声に応えてシングルカットされたと記されている。
恋人同士が本当のアメリカを求めて旅を続けるというポールの歌詞は、若者たちがベトナム戦争に傷ついた当時の空気を映していた。
冷戦の時代を経て、オバマ大統領を迎えた今、音楽史にその名を刻んだデュオは、どんなアメリカを歌うのだろうか。
16年ぶりに来日したS&Gは今日13日、京セラドームの大舞台に立つ。