難問

hitto2009-10-27

今日の大空は、白と青のコントラストが鮮やか、曇った心を晴れやかにしてくれるようです。


前回の介護サービスの日から、問題がふたつ。
ひとつは押し車のブレーキの部分がはずれたこと。
もう一つは(こちらが厄介)紙パンツのこと。


押し車については、今日になってやっと修理のメドがついたのですが。
先方はマネージャーさんから金曜日に電話を受けた筈なのに(土日を抜きにしても)連絡が5日目の今日というのは、少し怠慢。
テープで補強していたけれど・・・今日は、サービスの日なので、そのまま施設へ行って修理してもらえるようにお願いしました。

もう一つの問題、紙パンツの交換について、いままで本人の意志に任せておいたけれど、介護士さんから衛生面が心配なのでマメに交換するように伝えられたのです。
サービスの日は毎回必ず新しいオムツを持参するのですが、入浴の着替えの時にオムツもチェックしてくれるのでしょう。
お爺ちゃんが車に乗ったホンの僅かな時間に話されたので、お爺ちゃんは気にもとめていなかった・・・けれど、私から言わなければならないことだし。


薄々感じていたことなので、その日のうちに
「一日一回は交換した方が、気持ちがいいでしょう」と、やんわりと伝えた気でいました。
それが今朝になって、多分ずっとそのことばかり考えていたのでしょう
「誰がそんなことを言ったのか?たいして汚していないのに、替える必要があるのか?」とご立腹。


本人にしてみればとても自尊心が傷付けられたに違いありません、楽しく受けていたサービスなのに、今日一日がとても心配、どんな顔で帰ってくることやら。


近頃の紙パンツは良くできていて、排尿をしても外に漏れることは少なく、何回分の排尿が可能で安心です、というのが売り文句になっています。
お爺ちゃんの使用しているのは最も薄手で軽いもの、トイレも自分で行かれるので多少の尿漏れがあったとしても、自分では汚したという気にはならなかったのでしょう。
でも、少量の尿漏れでも臭いがあるのです、衛生面から考えると感染のリスクを減らすためにも一日一回は変えた方がいいに決まっています。
着替えが億劫だし、今のお爺ちゃんだと着替えも体力を消耗するので、今度尿とりパットなるものを購入してこようかと思います。
それで巧くいくと良いのですが。