「理想の彼氏」2009米映画

hitto2009-12-13

思いもかけず「理想の彼氏」を観に行くことができました。
夫に感謝、感謝です。
車(ワゴンR)の納車が火曜日になってしまったので、長男を夫の車で送る羽目になり、ついでにその足で映画館まで付き合ってもらいました。


いつもの鑑賞とは微妙に違い、一人の役者に思い入れがあり過ぎるので、周りで観ている人とは全く違うところで、ひとり気持ちが盛り上がってしまいました。
映画はラブコメディー、二人の子供がとても愛らしいのでほのぼのと笑いながら全編を楽しめました。


大まかな筋は、ありふれたもので離婚後の歳の差カップルが出会って、もめて・・・と、5年の月日が経って再会し何となくハッピーエンド。


女性にとって励みになるような前向きな映画でした。
主演のキャサリン・ゼタ=ジョーンズの魅力満載で、とても素敵です。

専業主婦であった頃も(想像すると)多分魅力的な女性だったと思いますが、劇中ではそれまでの自分の暮らしを否定してしまったのが気になりました。
たまたま、そういうパターンだったのかと女性として同情できますが、アメリカらしからぬ(勝手な私のイメージ)夫に言いたいことが言えない主婦の立場を想像するには至りませんでした。


多分映画やドラマで初めて見るタイプです。
結局離婚をした過程があるのだから、それなりに言いたいことは言って別れたとは思うものの・・・吐き出すような悪態を言うところの演技は見事で胸がすっとします。


さて、アート・ガーファンクルの演技、もっとも見る目が異常なので、まともな判断はできません。
彼氏の父親役という、ただ、ただ、いい人を演じてくれてありがとう、という感じなのです。
実生活の父親としてもほとんど変わらないアーティーの姿がそこにあるようで、とても安心したというか・・・これって映画の感想に全くなっていませんです。

これからもホームコメディーのような温かいムードの彼を観られるといいなぁ・・・と、(次のオファーがないでしょうか?)内心すごく期待しているのです。

読売新聞 Y&Y(日曜版)
クロスワードの答え・・・・・シュウチャクエキ(終着駅)
数独の答え・・・・・5+7=12・・・12