五輪へ

hitto2010-01-02

外の空気は冷やりしているけれど、穏やかな晴天。
元日は忙しく過ぎてしまったが、今日2日目は気持がすっかり緩んでいる。
昨日読めなかった新聞をゆっくり開き、時間を埋める。
目を惹かれたのは、オリンピックイヤーに相応しい浅田真央選手の記事。
バンクーバー五輪出場を決めたので、本当にいい笑顔で新年が迎えられたと思います。


お姉さんの舞さんとの対談です。
「五輪に行きたいと思えなかった」ほど、落ち込んだ今季前半戦の不調を乗り越え・・・(やはり落ち込み、悩んでいたようです)全日本の接戦を制しました(良かった、良かった)。


では、ここからが対談(読売新聞より)

舞「今までの全日本で一番緊張した?」
真央「(今季グランプリシリーズで5位)ロシア杯の方が緊張した。練習がうまくいっていなかったから。ロシア杯の後は一瞬、五輪に行きたいと思えなかったほど」
舞「でも、全日本ではスタンディングオベーションを受けた」
真央「会場のお客さんが、選手のことを祈ってくれている感じがして、すごく温かく感じた。ショートの方が感激した。今季だけでなく、昨季から引っかかっていたものだったので、一つの山を越えた喜びがあった。フリーを終わった後は、ほっとした感じ。でも演技がジャッジにどう評価されるか分らなかったので、不安の方が大きかった」
舞「凄い戦いだった」
真央「SPで1位から4位の間(1,18点)がそんなに離れていなかったので、気持がきゅっと引き締まった。皆が一つのミスも許されないと思っていたと思う。そういう緊張感は、五輪でも生かせる」
舞「五輪の目標は?」
真央「五輪までの練習をがんばる。行ってからは、楽しむこと、自分を信じること、集中すること、強い気持ちでいくことです。全部出来たら?うーん・・・」
舞「言っちゃえ!」
真央「金メダル!取れると信じて頑張ります」


四大陸選手権(1月25日開幕、韓国・全州)、オリンピックと、日本選手それぞれの満足した笑顔を期待しています。