昨夕、夕飯準備の最中だった、家の電話の受信音が鳴り響き、濡れた手のまま受話器をとると、受話器の向こうにいたのは、東京○○テレビ局の世論調査の係員だった。
珍しいこともあったものだ。
多分、不特定多数に向けて掛けているのだろうけれど、こんな調査に引っ掛かるのは始めて。
有難いプレゼントにでも当選したなら嬉しいのだけれど。
鼻っから断ることもできたのに、何を質問されるかという興味が湧いて「手短にお願いします・・」と言って協力することにしました。
プレゼントはないけれど、特別なものに当たったような嬉しい感覚があったのかもしれない。
支持する政党や、立候補者の名前、選挙の争点は何ですか、参院選に行きますか、というような質問、時間にすると５分くらいのアンケート調査が行われた。
某テレビ局のニュースに調査結果が放送されるらしいが、その局のニュースを私は殆ど見ることがないので、参考にしたいとも思わないのです。
決めた候補者がいても、答える気がなくて「分からない・・」と拒んでしまったし。
案外、いい加減な回答しかできないものです。
今まで電話のアンケートには答えたことがなかったけれど、気まぐれだなあ。
そう言えば、幼いころに、一度テレビ番組の視聴率の調査に協力したことがあるのですが・・大昔のこと（私が小学生の頃でしたから、四十数年前のこと）ですが、その時に協力したことで、最終日にプレゼントにホーローのお鍋を頂き（その頃はまだホーローのお鍋は珍しかったと思います）尚のこと嬉しかったことを覚えています。
家族６人で暮らしているのに、わざわざ私の個人名を指して調査に来たので嬉しいような恥ずかしいような、そんなことだけ忘れません。
調査員の人が、１週間分の番組表を大きな封筒に入れて、家まで持って来たんじゃなかったかな。
それが一か月くらい続いたと思う。
その書類の多さにして、小学生の私がテレビを見た時間なんてたかが知れたもので、その時も適当に丸印をつけたんじゃないかと思う。
子供だったのに、根っからいい加減な性格だったのだと思う。宿題もまともにする子供じゃなかったもので、何で私が選ばれたのか・・本当に不思議だった。
今思えば、真面目に調査をする方に対して、申し訳ありませんでしたと謝りたい気持ちになります。
昔はそんな風に視聴率の調査をしていたと思うけれど、今は翌日には視聴率が発表されていたりして、凄い早技です。
ネットでするのだろうか。
http://www.videor.co.jp/rating/wh/index.htm
オーっ！凄い、オンラインシステムで、データーが送られるようになっているそうです・・凄いです。
話は変わって、サッカー準々決勝。
オランダ対ブラジル戦、オランダが２：１でブラジルを破り、４強に進出したようです。
ことごとく、予想に反しています。
ブラジルのオウンゴールがあったり、退場選手が出たり、激しい攻防戦だったよう・・全く良いところは見ずに、お仕舞いのところだけ観ていました。
ウルグアイ対ガーナ戦は、アフリカ勢の応援を一身に受けてきっとブブゼラが鳴り止まなかっただろうと思いますが、なんと虚しくも敢え無く、ガーナは負けてしまいました。
それも日本と同じＰＫ戦では、納得できない負け方だなあ。
今日未明には、アルゼンチン対ドイツ、パラグアイ対スペインの２試合が行われる。
アルゼンチン対ドイツは注目です。
