真冬の寒さ

hitto2010-12-17

昨日は、生協の配送が遅く、外で待っている時間とても寒かった。
今日は、昨日より少しマシなような気がするけれど、気温はかなり低そう。


昨日の生協で、Tさんは私よりずっと早くから来て、生協の車を待っていた。
普通に歩くことができないので、待たせると悪いと思い少し早めに来ているのかもしれない。
「足が思うように動かない」と、こぼしていた。
もう、何年も病院通いが続いている。僅か数十メートルの道をゆっくりと時間をかけなければならない。


昨日はハーモニカの練習日なので、生協が終わってすぐに(ハーモニカの練習に)行かなければならないけれど、生協の車が遅れたことと、寒いのと、歩行が苦痛で、「今日はもう行かないことにする」と言っていたが、本人はとても悔しいのだと思う。


お歳はもうすぐ80歳になるのじゃないかと思う。10年ほど前までTさんはパートの仕事をしていて、通勤は徒歩。
いつも元気にテクテクと歩いていた。
私ならば自転車で行くに決まっている距離をTさんは自分の健康のためにと言って歩き、(結構遠い)駅へ行くにも歩いていたと思う。
ご主人が亡くなって、暫く息子さんと同居していたのに、最近息子さんは家を出て行ったようだ。
事情は何もわからないけれど、今はまた一人の生活に戻ってしまった。
いつも見守っている隣り近所、付き合いが長く、安心できる環境にいると思うのだけれど。
そろそろグループ配送は解散して、個別配送にしてもらった方がいいのかもしれない・・と、フト考えてしまった。
ただ、1週間に一度でも顔を合わせ、何気ない御喋りをすることは私にとっても大切な時間だし・・こちらから言うのも抵抗がある。
快方に向かえば良いのだけれど。