元気を出そう!

hitto2011-03-23

普段と変わらずに生活を送れることに感謝します。
いつのまにか鶯がさえずり、春の花も勢い良く咲き始めている。

早朝、ケアマネさんが訪れる。
一か月の計画表を持参、判を押して終了。
火、木、金の週3回の利用を火、木、土にしないか・・という提案があったくらいで、お爺ちゃんは火、金を外したくないので却下。



テレビを消しているとまるで余所の国の出来事のように感じてしまう。
しっかり現状を受け止めなくてはいけないが、新聞、テレビ、ネットと情報が溢れ目に触れるたびに納得したり悲しんだり。
避難している人は疲れ切っているのじゃないだろうか、ストレス障害も出るだろうし、心身共に限界に近付いているように思う。
全国各地から集団疎開のように住宅を提供し、大阪は2100戸確保するとか伝えている。
町をまるごとの大移動になるのか、そうは言っても現地を離れたくない人が殆どのような気もする、安否の確認ができないまま土地を離れるのは辛く難しい。


それに見落としがちだが、多くのペットを抱え苦しんでいる方もおられる。
避難場所の確保はもちろん、動物も入居可能の仮設住宅の確保を求める署名の運動もされていたりして、これは「出来る」と思い早速用紙をプリントした。
http://www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html 

子供達も少なからず義援金を送ったようだ。
次男はチャリティーTシャツを購入と小銭の寄付を。
長女は新聞の広報から名前が載るとかで確認をしていた。
東京にいる長男はバイトに明け暮れているが、震災前に送った食料が足りていて買いだめに走ることはないらしい。
夫は仕事柄、震災以降の帰宅が遅く、夜10時を回っている。
買いだめはカップ麺やお米、乾電池などだけではなく、ここも?と思うようなところでも起きているようだ。
物流が滞ってはいけない。
人手が足りないのなら今こそ人を雇い入れるといいのにとも思う、4月からの新入社員を待つより、今すぐに中途採用の人間を雇う方が即戦力になっていいと思うのだけれど。


FMラジオで松山千春さんが良いことを言っていたと夫が言う。
「金のある奴は金を出せ」「知恵のある奴は知恵を出せ」「力の有る奴は力を出せ」・・「何も無い奴は元気を出せ」と、千春らしくて分かり易い。
当然、何も無い私は元気を出すしかないのだろう。
落ち込んでいても何も始まらないと分かってはいるけれど、情報からくるストレスも案外相当なものかもしれない。
私に出来ることと言ったら、家族の健康を守ること。
私が元気でなければ家族が困る。
安心して働いてもらうためにも元気を出そう。