腰痛

hitto2011-04-14

火曜日、内職の荷物を階下に下ろす時、やってしまった。
安易に荷物の角度を修正したばっかりに、腰の中央が堪えられずグリっときてしまった・・大したことはないと、その後も内職に励み誤魔化していたけれど、身動きするたび徐々に痛みは激しさを増してくるばかり。
えぇぇっ!ぎっくり腰?
歩けるのでそこまでにはなっていないと思うが、屈む度に痛みがきて辛い。
直立不動を保ちながら仕事をするも生活の中で屈むことって多いから(お風呂掃除が一等辛いよ)、響く痛みを我慢しつつ、ここ数日なんとも情けない気持ちでいました・・・今日で3日目、少し和らいできたと思ったら、腰を庇う無理な姿勢が今度は足(太もも右)の付け根にきて、なんともなんとも2重3重に情けなや。
とにかく痛みが治まるまでおとなしくしておこう。
自分の運動不足を棚に上げ、身体って加齢に伴って労わってあげないと駄目なんだよね、自分を過信しちゃいけないよ、と反省、全く。


震災以降、徐々にいろんなことが検証され、復興に向けての対応に政府も東電もあたふたとしている。
けれど、まだ危機を脱していない・・寧ろレベル7の評価が世界を駆け抜け7・7・7と、イメージで判断される風評被害は日本にとって、これからどこまで波紋がひろがるのか思うほど憂鬱でとても深刻だと思います。
景気がどのように落ち込むのか、今は議論しても始まらない、家族を失い、住む場所と仕事を失い、これからのことを考えるという段階に進めない人が多くいるのだから・・、何よりも、いま現在避難している方たちに仮設なり住居を提供することの方が先じゃないのかなと思うのだけれど。
あまりに多くの人、あまりに広範囲なため、建材が不足しているとか、それとも場所を確保出来ないとか、問題がたくさんあるのだろうか。
今も大きな余震が続くなかで不安は募るばかり。

そうは言っても、もう一カ月を過ぎている、後何日、あとどの位、我慢ができるというのか。
この際、日本中の失業者を募って何とか出来ないのかなあ。
それに原発から20キロ30キロと決められて避難指示がでているところに住む方々に対しても、あまりに簡単すぎる政府の指示、あまりに無責任な説明と線引き、そう容易く引越しや避難など出来るはずもなく、殆どの人は途方に暮れているように思う。
原発の見通しもつかないままに、勝手に避難せよと全く乱暴なことを言う。


緊急時準備区域って、これ以上の緊急時を想像するにさえ恐怖を覚える。
原発に対しての不安は政府も東電も世界の目から見ても予想のつかない範囲に及んでいるのだろうか。
どちらにせよ、安全なちゃんとした避難先を真っ先に示すのが筋だと思うが・・こんなことでいいのだろうかと、プンプンプンと腹を立てている。

一方では、12日からセ・パ両リーグ同時開幕と、こちらは東北を励まそうといつにも増して力が入っています。
特に楽天の2連勝には価値がある。このまま突っ走っていってほしい。


そして、国内で初めて15歳未満の子供が臓器提供者となり、各地で移植手術が行われました。
臓器移植によって多くの人の命をつなぐこととなりました。
日本の臓器移植の改正がされるまで本当に長い年月長い闘いで大変なことだったと思います。
海外で移植の順番を待つばかりだった患者さんにとっては、一筋の光に思えました。
ご両親の決断、当事者でなければ気持ちを察することさえ難しいことですが、提供者の息子さんもご両親も大変立派な方だと思います。