世界フィギュア

hitto2011-04-28

楽しみに待っていた世界選手権フィギュアが昨日から始まりました。
まずは男子、日本勢の誰と誰が表彰台に乗れるのか?全く予想もつかないです、果たして、ショートが観終わってもまだわからない。
ただP・チャンの表彰台だけは確定したなぁ・・と、P・チャンのショートの演技は非の打ちどころのない完ぺきな演技・・というジャッジでした。
世界最高得点93.02点をマーク、2位の織田選手と、なんと10点以上もの溝をあけられてしまいました。GOEの評価というのがイマイチ緩いシステムだから、高得点が出揃うと何だか萎えてしまう。
ジャンプとステップの両方完璧、表情も豊かで乱れるところもなかったしで1位は納得です。素晴らしい!

2位の織田選手、演技をする前のひょうひょうとした表情と、演技が始まってからの伸びやかさというのか、そのギャップがたまらない。
最終滑走でよくぞ頑張ってくれました。
4回転ジャンプの着氷にミスがあったので、この得点に一番本人がビックリしていたよう、あれ、といういつもの表情。
高橋選手3位とは殆ど差がありません。
寧ろこの時点で高橋選手に火がつくような予感さえします。


フリーの滑走順は、第4グループ(最終)パトリック・チャン(カナダ)、織田信成選手、アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)、高橋大輔選手、小塚崇彦選手、フローラン・アモディオ(フランス)という順番で、チャン選手にとってはやり易いかも・・ここでいきなりとんでもない高得点を出されちゃうと、ちょっとつまらない。
2位以下は全く誰がくるかわからない。


それぞれがベストの演技にどれだけ近づけるかというところで、4回転に挑戦するのかも楽しみです。
攻めの演技で日本勢には挑戦してほしいかなと思います。


男子のショートではアルトゥール・ガチンスキー(ロシア)とフローラン・アモディオ(フランス)と若い選手が目立ってきました。
トマシュ・ベルネルチェコブライアン・ジュベール(フランス)にもまだまだ頑張ってもらいたい、アメリカのリチャード・ドーンブッシュ選手もカナダのケヴィン・レイノルズ選手もソチまで目が離せませんよ。
さ〜て、録画予約しなければ。

<男子ショートの成績>
パトリック・チャン(Patrick CHAN) カナダ -・・・93.02
織田信成 ・・・81.81
高橋大輔 ・・・80.25
アルトゥール・ガチンスキー(Artur GACHINSKI) ロシア ・・・ 78.34
フローラン・アモディオ(Florent AMODIO) フランス ・・・77.64
小塚崇彦 ・・・77.62
ミハエル・ブジェジナ(Michal BREZINA) チェコ ・・・77.50
トマシュ・ベルネル(Tomas VERNER) チェコ ・・・75.94
ブライアン・ジュベール(Brian JOUBERT) フランス ・・・71.29
デニス・テン(Denis TEN) カザフスタン ・・・71.00
リチャード・ドーンブッシュ(Richard DORNBUSH) アメリカ ・・・70.54
ライアン・ブラッドレイ(Ryan BRADLEY) アメリカ ・・・70.45
ロス・マイナー(Ross MINER) アメリカ ・・・ 70.40
ハビエル・フェルナンデス(Javier FERNANDEZ) スペイン ・・・69.16
ケヴィン・ヴァン・デル・ペレン(Kevin VAN DER PERREN) ベルギー ・・・68.34
ペテル・リーバース(Peter LIEBERS) ドイツ ・・・ 67.73
アントン・コバレフスキー(Anton KOVALEVSKI) ウクライナ ・・・65.16
サミュエル・コンテスティ(Samuel CONTESTI) イタリア ・・・64.59
ケヴィン・レイノルズ(Kevin REYNOLDS) カナダ ・・・64.36