今日は、晴れたり曇ったり・・今現在は、お陽様が顔を見せています。
昨夜は荒れ模様で、和歌山方面に竜巻注意報が出ていました。どうりで風が強かった。
GPロシア大会が終わり、後はフランス大会とNHK杯の2戦を残すだけとなりました。
昨日は一日雨が降り、駄菓子をポリポリ食しながら男女フリーの演技を長―い時間をかけて観ていました。
まったり・・・
日本男子、小塚崇彦選手がロシア大会2位となり、パトリック・チャン選手と並ぶ２８ポイントを獲得し、見事ファイナル進出を決めました。
おめでとう！！パチパチパチパチ！！
織田信成選手は、今回のロシア大会ショートの演技が不調に終わりファイナル進出はほぼ無くなったと思います。
それにしても残念無念。
カナダ大会でSP８０点以上を出していましたから、これは落ち込んでしまっても仕方がないです・・本人も言っていたようにファイナルを意識し過ぎたということで緊張も相当なものだったのかもしれません。
カナダの時は豪快な４T−３Tを見せていましたが、今回は3T−3T、続けてアクセルが1回転になってしまいました。
男子は、ますます4回転ジャンプ必須という感じになってきました。
女子もトリプルA必須という時代が来るかもしれませんが、今のところ３−３が指標になっています。
織田信成選手は、フリー演技は上手に切り替え頑張りました。
なんとチャン選手に続く2位の得点でした、こうなると何を言ってもしょうがないですが・・本番の演技というのは何が起きるか分からない。
ショートに限っては全ての選手にチャンスがあるということかもしれません。
今回はチャン選手も小塚選手も完璧という演技では無かったけれど、試合の感覚が徐々に掴めている感じで、ファイナルでは完成図が観られるかもと、期待しちゃいます。
そして、微妙な位置にいるのが女子の村上佳菜子選手。
今季のプログラムは前季の大人を意識したプロより等身大の村上選手が観られ、良いプロだと思いました。
本人も良い感触で果敢に勝負に挑んでいるのが分かりますし、ガッツのある選手だと思います。
ただ採点が厳しい！
ショートは3つ目のジャンプ転倒に泣きましたが、フリーはほぼ完ぺきな演技に見えました。
ショートでしっとり、フリーでは溌剌として強い女の人をイメージできました。
スピード感もあるしリズムの取り方も上手い、表情も豊かだし何とかファイナルへ進出できそうだったのに・・何故？という気持ちです。
GPシリーズ第4戦、ロシア大会（ロステレコム杯）
【女子】
1位 キーラ・コルピ(フィンランド) 61.55 115.64 177.19
2位 グレイシー・ゴールド(米国) 62.16 112.87 175.03
3位 アグネス・ザワツキー(米国) 60.18 106.43 166.61
4位 村上佳菜子 56.78 109.56 166.34
5位 アデリナ・ソトニコワ(ロシア) 57.11 100.87 157.98
6位 アリーナ・レオノワ(ロシア) 58.85 98.42 157.27
7位 ポリーナ・コロベニコワ(ロシア) 51.45 101.87 153.32
8位 ビクトリア・ヘルゲション(スウェーデン) 54.10 97.38 151.48
9位 バレンティーナ・マルケイ(イタリア) 46.25 102.42 148.67
10位 キャロライン・ジャン(米国) 46.15 92.06 138.21
1位 パトリック・チャン（カナダ） 85.44 176.91 262.35
2位 小塚崇彦 76.34 153.65 229.99
3位 ミハル・ブレジナ（チェコ） 73.83 150.73 224.56
4位 コンスタンティン・メンショフ（ロシア）76.73 146.99 223.72
5位 織田信成 63.18 154.74 217.92
6位 リチャード・ドーンブッシュ（米国） 67.44 143.45 210.89
7位 アルトゥール・ガチンスキー（ロシア） 74.07 135.77 209.84
8位 ザン・ブシュ（ロシア） 74.50 124.87 199.37
9位 デニス・テン（カザフスタン） 59.42 118.35 177.77
− ジョニー・ウィアー（米国） 57.47 フリー棄権
