決選投票

hitto2011-08-30

お仕事到来の火曜日、まるで1週間が飛ぶように過ぎてしまうよう。
先週は長男が帰省して免許の更新やら友人たちの間を梯子したりで、我が家に落ち着く間もなく帰って行った。
ゆっくり話が聞けたのは、我が家に着いた直後の30分くらいだった気がする。
うるさい質問に答えるだけのものだけれど。

さあ、世の中は次期総理の座を巡って民主党の代表選挙に注目。
自分の1票が生かされた気分には到底なれないので、殆ど運を天に任せるような気分で報道を見ていました。
5人の立候補者のうちいったい誰が選ばれるのか、甲子園の優勝校を当てるほどの興奮もないまま着々と投票していく場面を見守る。


1回目の投票で誰かが過半数獲得はないだろうと思ったが・・・それでもまさか海江田氏が1位とは思わなかった。
人気投票ならば前原氏かもしれないと思ったが案の定、献金問題が響いたのか透明性に欠けていたようです。
震災前の潔い辞職から思うと、総理になったとしても粘りは菅氏の足元にも及ばず短命になりかねない。
民主の議員は、野田氏に票を投じ見事2位に。


したがって海江田氏と野田氏の決選投票という流れに。
これは予想もしなかった。
どちらも総理の資質があるのかないのか分からないけれど、小沢氏の援護を受けて海江田氏となるのか、それとも増税ありきと大連立の可能性を残す野田氏が選ばれるのか・・と、短い演説は野田氏の方が圧倒的に説得力がある。


ついに票の行方は野田氏の方に集まった。
これから野田氏の過去が暴かれ人となりが見えてくる、紙面は大きなお世話ともとれる昔のことを知らせてくれる。
始めて年下の総理が誕生する。


兎にも角にも決戦は終わり内閣人事に注目。