昨日の投票の結果、自由民主党が２９３議席、公明党の３０議席と合わせて３２３議席獲得という自民党の圧倒的な勝利となりました。
投票前の支持率から自民が優勢と伝わっていましたが・・まさかここまでとは、私も思っていなかったです。
そして民主がこれ程の惨敗とは。
３年３カ月に及ぶ民主の政権運営に対して、それだけ国民審判の目が厳しいものだったと、民主・自民も受けとめているようです。
私も民主から自民に政権が移って何だかホッとしています。
ツイッターを覗いてみると、自民が政権を握るなんて、さあ大変、原発再稼働だ、右傾化だ、軍国主義だ、戦争だとか、「なんて大袈裟な」と思ってしまうものがあって、この人はどこの政党に入れたのかと大凡の見当がついてしまいます。
これから自民党に対する目も厳しくありたいと思うのですが、その答えはきっと来年の参院選。
なので、極端に思い切った政策はとれる筈もなく、原発再稼働はできないと思います。
そして軍国主義とかは些か「軍」という字のイメージが独り歩きしていて、印象操作と思うくらいです。
呼称の変更とだけ軽く受け止めています。
そうは言っても内心では自民圧勝に怯えている自分もいます。
まあ、しかし野田さんが言うような３年前の古い自民党ではないと思います。
野党として地団太踏むこの３年間の経験は貴重だった筈だし、それ以前に長い間培った外交の知恵や経験もあります。
民主が政権を握っていたせいで、日米の関係を拙くして中韓からも攻め入られるスキを与えていたような気がしています。
民主党のままなら、今以上の攻撃を受けるかもしれませんから、その方がキナ臭い。
結局、自民になってホッとしている人は多いと思います。
それより何より震災復興への意欲を形で示してほしいと思います。
３年前にあった自民への失望感は、メディアに擦り寄った自分が馬鹿だったと今なら思います。
自民党がダメならまたネットのせいだったと言うかもしれない。
我が町の選挙区は、大阪を圧倒した維新の会に落ち着きました。
自民の後継者がまさか維新からの出馬、地の利からか圧倒的多数の勝利でした。
