正倉院展

読売新聞 日曜版 (難問編)
クロスワードの答え・・・・・フシミイナリタイシャ(伏見稲荷大社
数独の答え・・・・・3+9=12・・・12

今日は雨のち晴れ、気温は高めで23度くらい。
昨日は、25度前後はあったと思う、秋晴れの行楽日和。半袖で歩けるくらいでした。
着込んだまま歩いていると、汗がだくだく。
昨日は奈良の正倉院展へ出掛けて来ました。

http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2012toku/shosoin/2012shosoin_index.html

早朝から約1000人の行列だったと、新聞には書かれていましたが、私が入館したのは昼12時過ぎで、「初日だというのに、行列がない・・」と、驚いたほどでした。
初日のお昼は、穴場かもしれません。
過去に行列を見て帰って来たことがありますから。


館内は程良い混み具合で、ゆっくりと観覧できました。
一番人気は、螺鈿紫檀琵琶(らでんしたんのびわ)で、今までに観た琵琶の中では一番大きかったと思いました。
1300年前の天平文化の優雅な音色を想像しながら楽しめました。

途轍もなく遠い昔の至宝が現在に陳列され、それだけで奇蹟のようなものですが・・途方もない未来に続いていくことの不思議、そんな変なことばかり考えては「凄いな〜」と、溜息をついていました。

2番人気は、瑠璃坏(るりのつき)艶やかなコバルトブルーのワイングラスといった感じで、斬新なデザインが素敵です・・18年ぶりの出陳だそうです。
多くの人の目を惹き、良く観たい人たちは前列に、サッと遠目で過ぎて行く人は2準目に、私は2準目。
空腹のまま観覧していたので、先へ急いでしまいました。
今回はちゃんと仏像館のほうにも足を運び、楽しいものからリアルなもの、有難い仏像の数々を拝んで参りました。

館内を後にしてから奈良町を散策、歩き通して、ザッと1万歩を越えたんじゃないかと思います・・今日は足の付け根が張った状態で、とほほ。

帰って来てからの楽しみは、日本シリーズフィギュアスケートGPシリーズ、第2戦カナダ大会。

一昨日のうちに出場選手を載せておこうと思っていたのですが、うっかりしている間に試合は始まってしまいました。

日本シリーズの後に、録画観戦。
BSの方を予約していたので、ショートのみ観戦。


フリーの演技は、地上波の上位選手だけですが観ていました・・日本選手は、今回も織田選手、鈴木選手、村上選手がメダル獲得で、今年も大丈夫という結果でした。層の厚さは世界一、とても嬉しい。

カナダ開催ということで、採点の不公平感は残りましたが、やはり・・という、予想範囲のことでした。
チャン選手は、まだ本調子ではないらしく、持ち上げられても本人が苦しいのでは?と、思ってしまいます。
●男子
1位 ハビエル・フェルナンデス (スペイン)       85.87   168.07   253.94
2位 パトリック・チャン (カナダ)         82.52   160.91   243.43
3位 織田信成        82.14    156.20   238.34
4位 フローラン・アモディオ (フランス)       74.61   144.11    218.72
5位 ロス・マイナー (米国)       69.41    144.19    213.60
6位 デニス・テンカザフスタン)          75.26    156.20    203.70
7位 エラッジ・バルデ(カナダ)        72.46    127.48   199.94
8位 無良崇人       62.10   137.64    199.74
9位 アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)       69.74   127.48     199.58
10位 リアム・フィルス(カナダ)         60.50   109.17    169.67

●女子
1位 ケイトリン・オズモンド (カナダ)     60.56  115.89   176.45
2位 鈴木明子        55.12  120.04   175.16
3位 村上佳菜子         56.21   111.83  168.04
4位 エリザベータ・トゥクタミシェワ (ロシア)       60.80 112.90   168.00
5位 エレネ・ゲデバニシビリグルジア)        60.80   99.72  160.52
6位 クセニア・マカロワ  (ロシア)     58.56  95.55  154.11
7位 グレイシー・ゴールド (米国)     52.19   99.38   151.57
8位 アメリー・ラコステ  (カナダ)     53.81   97.63   151.44
9位 キャロライン・ザン  (米国)     52.97   96.90   149.87
10位 ポリーナ・シェレペン (ロシア)     46.18   78.11   124.29

個人的には、ロシアのタクタミ選手と男子優勝のハビエル・フェルナンデス選手の印象が変わりました。
タクタミ選手は成長期ということでジャンプのバランス感覚が違ってきているような感じがしました。

フェルナンデス選手は、上手になったという印象で、サラッと金メダルを奪っていきそうです。

織田選手は、フリーの衣装が・・?という印象はあったものの、滑りに関しては絶好調に近い状態で、ジャンプの着氷の勘も戻りつつあるといった感じ、日本選手権がホント楽しみです。


鈴木選手のショートの演技も迫力がありました。
エキシのような見せ場もありますし、表情に余裕さえ感じられる。
ジャンプの回転不足以外にミスがなかったので曲を通して、魅せられていました。凄い。


カナダのケイトリン・オズモンド選手は、シニアデビュー戦で金メダル。
ショートもフリーも自信たっぷりに演じ、生き生きとしていました。

ロシアのタクタミ選手と、アメリカのグレイシー・ゴールド選手、17歳前後の選手たちが多く圧倒されそうですが、日本の村上選手も負けてはいないトップクラスの選手。
フリーは固い表情でしたがジャンプの安定感は抜群、凄い集中力でした・・頼もしい。


織田選手、鈴木選手、村上選手、メダルおめでとう!!