中国、北京を中心に大気汚染が大変な社会問題となっています。
ここ最近のニュースでは見ない日がないってくらいに深刻さは増しています。
あの北京オリンピックの頃を見ても空は酷い濃霧状態だったのだから、何をいまさらと思うくらいだけれど、それが黄砂と同じように日本列島に近付いてきていると言われると、さあ大変!
一国の問題では片付けられない。
昨日は4月並みの気温で晴れ間が広がっていたけれど、午後から生駒上空に黒い雲が拡がりはじめ、また雨か?と思いましたが、もしかすると中国から来たものかと思う自分もいて、一瞬たじろいでしまいました。
1970年ころの日本も環境汚染が問題化し、光化学スモッグが発生したりして、その都度警報が鳴ったりしたんじゃなかったっけ?
中学時代、朝礼の校長先生のお話は殆ど記憶にないのだけれど、国会でのやり取りを話してくれた時のことは鮮明に覚えています。
多分与党の議員さんが公害について質問されたときに
「運動場の中で、マッチ棒を一本燃やしたくらいなものだ」と、全く意識の低い発言に対して、野党の議員さんが
「あなたの鼻先でマッチに火を灯したとしたら、どうしますか」・・的なやり取りがあったとか・・40年以上も前のことだから正確なものはないけれど・・(覚えている方いますか?)
そのやり取りが妙に面白く、巧いことを言うものだ、全くその通りだと納得したものでした。
中国の大気汚染は、北京に一日滞在すると煙草を21本吸ったのと同じ計算であるとか・・
これではマスク姿の市民が健康被害を訴えいつか爆発しないだろうか。
これは領土問題よりも大変な暴動が起きるかもしれないと危惧しています。