今年の10大ニュースをイブにメリーXマス

hitto2008-12-24

クリスマスイブ、街中が賑やかなジングルベルのメロディーに踊っている。


今年のクリスマスケーキの売れ行きはどうなのだろうか?
せめて子供のいる家庭では、家族団欒クリスマスケーキにロウソクの火ををかざしてほしい。


我が家の今年のクリスマスはいつもと違う。
お爺ちゃんの入院で控えめなムード・・・子供達に渡すプレゼントもなく淡々と過ごす。
今夜は子供が留守で鶏もも肉は明日。


お爺ちゃんは付き添いがいらなくなり、日々のリハビリに今後をかけている最中・・・希望はあるが先が見えない。
私は居間の隅に飾るクリスマスツリーを眺めながら、無意識にクリスマスソングを歌う・・・「ジングルベル、ジングルベル、ジングルオーザ、ウエイ・・・」と歌うと「クリスマスは真っ赤なお鼻の・・・とちゃう?」
「私はグローリア・・・がいいな・・・インエクセルシスデーオ(荒れ野にみ使い)」
「主は来ませり、主は来ませり(もろ人こぞりて)・・・がいい」と出るわ、出るわ・・・クリスマスの名曲。流石にカトリック系幼稚園出身。


サイモン&ガーファンクルも歌った「7時のニュース/きよしこの夜」があった。
「サイレンナイ フォーリンナイ・・・」聖歌隊のように静かに歌われるバックで、歌を遮るように「7時のニュース」がテンポよく読まれる。

世情を浮き彫りにしている殺人事件やキング牧師による公民権運動のためのデモのニュースなんかも・・・
今年のクリスマスにもマッチしていそうなS&Gの「きよしこの夜」、光りと闇とが背中合わせになって「マッチ売りの少女」を思わずにはいられない。
辛い身の上をサイモン&ガーファンクルの歌う「きよしこの夜」が優しく癒してくれるかもしれない。



ひとつ気になることがある、S&Gの「7時のニュース/きよしこの夜」伴奏ピアノをガーファンクルが弾いているという話をどこかのサイトで書かれてあったように記憶していたが、もう見つけられない。
有り得る話とは思いながら確かな情報はなし。
ハーモニカの伴奏は有名だけれど・・・・・。


今日の社説(読売)には「政治も経済も波乱の年越し」と見出しがついて、今年の10大ニュースを解説している。 http://www.yomiuri.co.jp/feature/2008news10/


1位: 中国製ギョーザで中毒、中国産食品のトラブル相次ぐ
2位: 福田首相が突然の退陣表明、後継は麻生首相
3位:ノーベル物理学賞に南部、小林、益川氏、化学賞には下村氏
4位:北京五輪で日本は「金」9個、競泳・北島選手ら連覇
5位:東京・秋葉原で無差別7人殺害
6位:後期高齢者医療制度スタート、保険料の年金天引きなどに批判
7位:元厚生次官宅襲撃事件で3人死傷、出頭の無職男を逮捕
8位:東京株、バブル後最安値を記録
9位:岩手・宮城で震度6強、13人死亡
10位:洞爺湖サミット温室効果ガス排出量半減の長期目標