なんでやねん

hitto2013-02-25

北国は大雪で、その処理にてんてこ舞いらしい。
住んでいる者にとっては苦労も絶えない雪だと思う、それも記録的な大雪だと天を仰いで恨めしくもなります。

北国育ちの私は、子供の頃に雪で遊んだ懐かしさが強く、そこに居ることのできない今の自分がやはり可哀想なのと、雪を見ることのできない大阪に暮らして、十分満足している今の自分と、両方があり・・でも、やはり冬の銀世界は郷愁を呼び覚ますもので「ああ、いいなあ」とばかりの切ない思いが募るのです。

なので「大変だね」と言っても、あまり大変だとは思わなくなっている。
寧ろまだ自分は北国の人間であるように。



妹から写メが来て、どんだけ〜!っていう、玄関前の車が雪に埋もれたような状態になっていて、ここまで除雪するのが、どんだけ大変かってことは良く良く分かっているのだけれど・・息子「こんなん、よう暮らせるなァ・・」という一言が感に障り「何を言ってんの?子供にとっては雪遊びの天国、どんだけ楽しいことか、時間なんか忘れてしまう、知ってる?」



大きな雪山ができたら、スキーも今ならスノボーもできるし、尻滑りがどんなに楽しいか。
真っさらな雪の中に踏み込んで、形を作ったりして、大きな自分の家までできちゃう。
壁を作って雪の球を沢山並べてする雪合戦が、どれほど面白く、スリルのあるものか。
雪道を一列になって後付きをして遊んだり。
窓を開けたら雪の壁が出来ていて、その壁に箱型の穴を開けてアイスやシャーベットも作れちゃう。
子供たちにもそういう遊びを沢山経験させたかった。

息子曰く、「楽しそうだな」
「そうだよ、雪は大変なことばかりじゃないよ。楽しいこといっぱい出来るんだから」と、言い負かしたとことに満足して。
それでも冬は長く、3メートルとか5メートルと聞くと、流石に暮らしの大変さに思いやられます。


ウインタースポーツ、世界選手権が目白押し。

ノルディックスキーの世界選手権第5日は24日、イタリアのバルディフィエメでジャンプ混合団体ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)が行われ、日本(伊藤有希伊東大貴高梨沙羅竹内択)が金メダルを獲得した。
 女子個人の高梨の銀に続く、日本勢今大会二つ目のメダルで、金は2009年大会の複合団体以来2大会ぶり。
 混合団体は男女2人ずつが交互に飛んで合計点を争う新種目。日本は伊東、高梨、竹内が100メートルを超えるジャンプで1回目首位に立った。2回目も高梨が106.5メートルを飛ぶなど、それぞれが高得点を挙げ、1011.0点で圧勝した。2位はオーストリア、3位はドイツだった。byスポナビ



高梨沙羅選手が、世界選手権女子個人で受賞した銀メダルを手に笑顔の表情、パチパチパチパチ!!
そのすぐ後から混合団体の競技が行われ、こちらでは見事に優勝!
4人の力が結集され、初の競技で初の優勝!パチパチパチパチ!!
今日のニュースでは大きく扱われるだろうか・・楽しみです。


テレビはWBC、壮行試合であっても勝利への期待に胸が高鳴ります。
後2試合、阪神と巨人戦が行われる予定。
阪神戦では、どっちを応援するの?」
阪神に決まってるやろ!」
「何でやねん!」