訃報、坂口良子さん

hitto2013-03-29

いろいろ試してみても「へとへと」今朝の広告の大きな文字に、「試さぬとも、へとへとだ〜」と、最近の自分を見て思う。
春という季節がそうさせるのか「春眠暁を覚えず」のまま、朝に夕に兎に角眠い。

気温20度前後になると、退屈な時間はすぐに眠りの体制に入ることができる。
睡眠が足り過ぎると疲れがとれると思うのは間違いで、益々身体はだるく「へとへと」になる。
横になって読書しようものならハッキリとした意識のなかで眠りに着く、なんと心地良いことか。

昼間の眠りは入るその瞬間まで覚えているのに、夜の眠りはなかなか意識して眠れるものではないようで・・結局は時間を要せず眠りに入るのだけれど、昼の心地良さはそれほどにない。

朝は朝で目覚ましに跳び起きるでもなく、再び危険な浅い眠りに入る、ああこれ以上はイケないと司令塔に施され重い足を下ろす。


書いている途中・・

えっえっえっ!!坂口良子さんが亡くなったという、甲子園を割って入った突然のニュース。

そんなに体調が悪かったとは知らず、驚きというか、ショックというか、あまりに突然の訃報に茫然としてしまいました。

再婚して7か月半、もっともっと幸せになるのはこれからという時にです。
幸せの絶頂になんて残酷な人生の尽きかたなのでしょうか。

同世代の死に接する度に、次は貴女の番でも不思議はないと言い聞かされたような、そんな恐怖も一緒にやってきます。


ドラマにも沢山出演されていて、同世代なら「池中玄太80キロ」、今の子なら「フリーター、家を買う」の強烈な印象だった隣家の主婦でしょうか。
娘さんもこの頃よくテレビのバラエティー番組に登場していたと思う。
まだまだ若い、若過ぎる死がこの頃の芸能界には多くてショックです。


若いころの坂口良子さんが出演するドラマは、ほとんどが人気絶頂のドラマで、多くのファンがいたと思います。
とびっきりの美人というのでもなく、明るく元気、笑顔がはちきれ親近感の持てる女優さんでした。
パンチがあって包容力もある、2枚目も3枚目もできる、そんな雰囲気のある女優さんはなかなかいません。

中村雅俊さんが歌った「恋人も濡れる街角」主題歌だと思うけれど、題名も「恋人も濡れる街角」だったのかな?・・・「おまかせください」でした。

記憶にあるのは「グッバイ・ママ」

http://www.youtube.com/watch?v=4iohgy8u12c

このジャニス・イアンJanis Ianが歌う、「ラブ・イズ・ブラインド(恋は盲目)Love Is Blind」
今聞きなおすと、彼女の死の痛みが胸に突き刺さるようです。

ご冥福をお祈りいたします。

追:北照高校、ベスト8入り!おめでとう。