岸辺のふたり―Father and Daughter

hitto2013-07-20

猛暑日が続いたせいか、昨日今日と朝は過ごし易くて身体が楽です、外は爽やかな風が吹いています。


友人と別れ名古屋(近鉄)から大阪に向かう電車を待っている間中、名古屋のホームに流れていた曲が「ドナウ河のさざ波」でした。
毎日ずっと流れているのだろうか。

この曲を聴いていると想い出してしまうのが「岸辺のふたり―Father and Daughter」友人と別れたあとの余韻に浸っていた私は、この曲で少し感傷的になってしまった。

電車に乗り込んだらすぐさま深い眠りにつき気付いた時には一駅手前でしたが・・。


4・5年前になるかな?
あるブログで紹介されていたのを、何度も何度も観ては、傍に寄ってきた子供たちにも教えてあげたっけ。
久しぶりに動画を探してみました。

http://www.youtube.com/watch?v=pePhP-qRzSc


何なんだろうな、この感じ。
切なくて胸が張り裂けるような感じ、作品が素晴らしいことは言うまでもなく、2001年の米アカデミー賞短編アニメ賞にも輝いた作品だし、誰もがきっと少女の気持ちに寄り添って魅入ってしまう。

アコーディオンの音色がまた映像にピッタリで「ドナウ河のさざ波」のメロディーが淡々と時の流れを表しているかのようです。

場面が変わるごとにグッと胸に迫る感じ。
大切な人を突然失う哀しみ、会えるかもしれないと何度もそこへ足を運ぶ切なさ、散らばって行く友人を見送りアニメ映像を頭に浮かべ、再び会えたのは奇跡かもしれないと気付かされたり。

互いに元気でいなければ会いたい時に会えなくなってしまう。


今日も頑張ろう!
さて、明日は選挙!ねじれがなくなりますように。