広島に続き今日は長崎、平和を願って合掌

hitto2013-08-09

朝から蒸暑いです。
今日も35度より上がるんだとか〜息苦しいし、もうくたびれた〜。
でもひと踏ん張り。
そんなこと言っていられるのも、今が戦争のない平和な世の中だから。

明日からお盆休みの方おめでとう!  我が家は日曜日から。
週始めから暑さと闘い、家族のために大車輪で動きまわり、今日でピークを過ぎるところ、冷たいビールでも。


昨日は自分の携帯で始めて緊急地震速報を察知しました。
これまで警報の音には全然気付かなかったから、本当ビックリしました。
だけど誤報で良かったです。
奈良が震源地だなんて、生駒山を挟んでこちらに住んでいる者としてはただ事では済まないところでした。

広島に続き今日は長崎の平和祈念式典。
長崎市の田上富久市長の平和宣言、被爆国の原点に返れと、スイスのジュネーブで開催された核拡散防止条約の国際会議で提案された、核兵器の非人道性を訴える共同声明に日本政府が署名しなかったことを批判し、被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すよう求めました。

直接被害を被った被爆地の代表の宣言として至極当然なことだと思いました。

更に憂鬱なのは、日本政府の立場。

核拡散防止条約の共同声明の賛同に一時検討はしましたが、アメリカの「核の傘」に守られている日米同盟の安全保障政策の日本の立場と矛盾していると判断し、見送った経緯があるようです。



核の傘の抑止力、被爆国であり原発事故まで引き起こした日本でまだ言うか、と真っ当な意見・・・だけど、中国や北朝鮮との緊張が続く今日に果たして「核の傘」を手放すことが本当に正しいことなのだろうか。


核の攻撃が起きた時点でこの世の終わりになる、それ程の威力を持ったものを持たないに越したことはないに違いない。

ただ抑止力といえる何も無いままで、万が一、億が一、日本が攻撃された時の地獄を考えない分けにはいかない。


ある筈もないと信じるよりも、だから攻撃など受けることはないと確かに思える方が安心を得られるんじゃないのかなあ。

戦後からずっとアメリカとロシアの睨み合いが続いているのも、この抑止力のお陰だと思うんだなあ。
だけど中国、北朝鮮は危うい!

そんな話を書くつもりじゃなかったのに・・書いてしまった。

民主党を一時期信じたように、私は自民党政治を今は信じたい。