来年4月から、消費税アップ!

hitto2013-10-02

昨日、髪を切ってきました。

昨日、安倍総理の記者会見で来年4月からの消費税が8%に引き上げられますと発表がありました。
会見時は夕飯支度をしていたので聴きとりにくく、ニュースでおさらいしていました。

自分のまわりでも良く見るブロガーさんたちも、大方8割くらいの方は引き上げ反対の意見だったように思います。

私個人としては、そうなるだろうと予想していたので仕方がない・・という感じ。


ニュースの街頭インタビューでは、どういった基準で電波に乗せているのか分からないけれど、あからさまに非難しているような感じに見えて、あまり良い気がしなかった。



上がった消費税が社会保障に還元できるというなら、万人が平等に負担する消費税が上がるのは、復興支援にそれぞれが寄付したことを思いだせばいいんじゃないかと思ったり。

8%がいずれ10%になったとしても、それで助かる人がいるなら、国民が痛みを分けるしかないと思うのです。

安倍総理「半世紀、日本経済は、オイルショック、バブル、バブルの崩壊を経験し、そして、15年以上続いた長い長いデフレを経験しました。この間、国民所得は大きく減ってしまいました。こうした中、毎年、ふえゆく社会保障費をどう賄うか。それが大きな課題となっています。」



確かに、オイルショックの時は間違った情報が流れ、市民はあたふたしていたし、ガソリンの値上がりは尋常ではなかったです。

バブルの時は恩恵があったかどうか、ただ忙しかったという思いしか残っていません。

バブル崩壊後は破産した企業や失業者が続出という感じでした。

長いデフレ15年耐えたかどうか、お給料もあの頃に比べると万単位で下がりました。

仕舞にはそこかしこでワークシェア―とか叫ばれて、一時はどうなるかと・・企業は苦肉の策を押し出していましたが、あるいは倒産に追い込まれてしまいました。

良くぞ15年もの長い月日を乗りこえたと思います。


今考えるとそれらの時代は、そのまま私が生きてきた月日、世の中の変動が激しくたって事故にでも合わない限り何とか生きていけるものです。

今現在は自民党に代わる政党がないし、消費税を上げたからといって、それに対する対策を考えていないわけではないと思います。
無闇に安倍さん叩きをして不安を煽るのは、やはり見たくはないです。
テレビも斜めに捉える癖ができてしまったよう。
頑固に自分を信じる、その生き方を自分の中に問うしかない。



若い人たちは、未来を担う重責にどうか負けないでほしい。

経済再生というのも賭博のようなもので、半とでるか、丁とでるのか、経済再生が成されれば景気回復してお給料が増え、納得もできるのでしょうが。


年金生活の人たちは増えようのない(年ごとに減りそうだし)家計のどこかにしわ寄せがあると思います。
深刻になるほど困窮した家庭は、消費税はかなりの負担・・けれど多分、問題は他にあるわけで、自己申告をして何らかの救済がされればいいのにと思います。

平均より下にいる我が家の家計を考えても、さほど心配はしていない。
今はものが豊富で値段もピンからキリまであるし、大きな買い物ほど消費税は堪えるけれど、10万円以上の買い物は年に数えるほどあるだろうか?

駆け込み消費は、急いては事をし損じるともいうし、あまり考えてはいない。


消費を抑えようと思えば抑えられるという現状が、不景気を長引かせているのだから、本当はバンバン使った方が世のため人のためなのだろう・・実際にはお財布の紐は固く、そこは企業が無い知恵を絞って商売繁盛を目指して欲しいし、利益を上げて社員に還元されれば言うことはない。


世代別に考えると教育費のかかる最近の一般家庭は手当てが充実していて、随分と恵まれていると思う今日この頃。
衣食住の安さも何となく羨ましかったりします。


年金生活者、後数年しか残されていない我が家。

ある程度の支給額を把握して老後の基盤をつくらなくては。
老後資金などと言える余裕もなく、その日暮らしでローン生活に追われていますが、子供に負担をかけない生活パターンを長く続けられるよう考えあぐねています。