深夜から降っていたのだろうか、外は真っ白。
雪、雪、雪。
ゴミ出しに外へ行くと、登校する小学生が雪を丸めて大はしゃぎしていました。
正午過ぎても、まだ降っています。
ベランダに3センチほどフンワリとかぶっていた雪はもう解けてしまっています。
道路はまだ積もったまま。
今日はゴミの日だけれど、まだ回収されていません。
今日は、車は無理かも。
新沼謙治さんの「津軽恋女」
♪降りつもる雪 雪 雪 また雪よ〜♪
津軽には七つの 雪が降るとか〜♪
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪〜♪
七つの雪のうち、大阪に降った雪は「春待つ氷雪」。
朝から男子ショートの録画したのを延々と観ていました。
プルシェンコ選手のときまでライブ観戦していたのですが、睡魔に負けてしまいました。
プルシェンコ選手は6分間練習のときから様子がおかしく、ジャンプができないほど腰が痛かったようで、ついに棄権してしまいました・・残念です。
もう、これ以上はいいんだよと、神様が言っていたように、観客も温かな声援を送っていました。
金メダルは団体で一つ実力で獲得していたし、有終の美を飾れたと思います。
最後に退く姿もカッコ良かった。
さあ、注目の日本勢。
出るかな？出るだろう！と、期待していた通り、羽生選手が史上初の１００点超えを出しました。
おめでとう！羽生選手！パチパチパチパチ！！
半端じゃないプレッシャーに押しつぶされず、凄かった。
演技後のインタビューで足が震えていたとか、言っていましたが、その中で確実にジャンプを決めてきたのは流石でした。
普段の練習から１００パーセントの自信を持って跳べているんだなあと、団体よりも今回は余裕さえ感じられました。
第４グループの一番滑走と雑念が入る隙もなく、くじ運さえも味方に付けたよう。
Pチャン選手も、ほぼ完璧、ただ3Aの着氷が少しぐらついただけで、最後まで演技に集中していました。
金銀は、間違いなくこの二人という気がします、おそらく280点以上のハイレベルな闘い。
勝負はフリーへ。
高橋選手もベテランの意地を見せました。
4回転は想定内という気持ちでしたが、後は完璧。
町田選手は最終滑走ということと、始めてのオリンピックということもあって、やはり力が入り過ぎたかなという感じ。
４−３が４−２に、最後のジャンプが2回転だったのも悔しそうでした。
ただ転倒しなかったのは幸い、町田選手の83,48点と3位フェルナンデス選手との差は、羽生君とPチャン選手の差よりも少ないです。
フリーの挽回で、メダル獲得もあり得ます。
それにしても80点台がずらっと並びました。
4回転はしませんがジェイソン・ブラウン選手は神演技で大健闘。
4年後クワドを確実に入れるようになったら最大の敵になるかも。
それと、ベテラン、ジュベール選手とドイツのペテル・リーバース選手、スウェーデンのアレクサンデル・マヨロフ選手もミスのない演技を披露しました。
ハビエル・フェルナンデス選手はジャンプが不安、ここに来て何か調子を崩しているのかも。
私は高橋選手が上に来るかなと思っていたんだけれど、僅差ですが・・。
バンクーバーの時は、男子ショートは上位3人が90点台、それに比べると、今回のソチは採点がやや厳し目かもしれない。
アメリカのアボット選手は4回転を派手に転んで、心配しましたが後はとっても良い演技でした。
【男子シングル、ショート結果】
1位 羽生結弦 101.45
2位 パトリック・チャン（カナダ） 97.52
3位 ハビエル・フェルナンデス（スペイン） 86.98
4位 高橋大輔 86.40
5位 ペテル・リーバース（ドイツ） 86.04
6位 ジェイソン・ブラウン（米国） 86.00
7位 ブライアン・ジュベール（フランス） 85.84
8位 閻涵（中国） 85.66
9位 デニス・テン（カザフスタン） 84.06
10位 アレクサンデル・マヨロフ（スウェーデン） 83.81
11位 町田樹 83.48
12位 ミハル・ブレジナ（チェコ） 81.95
13位 トマシュ・ベルネル（チェコ） 81.09
【ペア結果】
1位 タチアナ・ボロソジャー／マキシム・トランコフ組（ロシア） 236.86
2位 クセニア・ストルボワ／ヒョードル・クリモフ組（ロシア） 218.68
3位 アリョーナ・サブチェンコ／ロビン・ゾルコビー組（ドイツ） 215.78
4位 ホウ清／トウ健組（中国） 209.88
ロシアが頑張っています。
