午前中ちょっと曇っていたので、今のうちにと、買い物ダッシュ!
行きは良い良い・・帰りは・・。
スーパーを出る頃には炎天下になっていて息苦しい・・空気が淀んでいるよう〜額から汗が流れ落ち一直線に伸びる坂の上の我が家まで駆け上がる元気がでない。
わき道に入り健気に咲いている路傍の花たちを愛でながら重い荷物の乗った自転車のブレーキを押さえていたんだけれど・・ハンドルが急転回しながらずるずるずるっと自転車がスローモーションで斜めに倒れていく。
支える両の腕の力は弱く、倒れるままにハンドルから手を離し、足に自転車のペダルが当たらないように自分は仁王立ちになっていた。
けれど、最後の最後がいけなかった。
左ハンドルのどこかと左足のくるぶしが擦れ合い、皮がむけてしまった。
ああ、痛い!
荷物は転げなかったけれど、起こす自転車の重いこと重いこと。
何やってんだろ?わたし。
一旦、自転車から降りないとね。
→ムクゲ
今週は暇なようで忙しかった。
数年前は、これ以上に忙しく動いていたのに、この頃は体力的に命一杯に動いていられるのは午前中だけ。
そもそも、午後からは怠けると自分で決めているのであって、自業自得なのだけれど。
だから今日も買い物へ行って帰ってきたら、もう何もしたくない。
好きなことは別です。家事全般ね。
消費するエネルギー量も減って、それに合わせて体力も自ずと衰えている。
熱中症にならないように、水分補給は怠けていないけれど。
お陰でお腹を壊すこともこの頃はないです。
→凌霄花 (のうぜんかずら)
先週はお爺ちゃんの要介護認定が一旦切れるので、再申請のための認定調査。
今も元気にデイに通っていますが、一年前と違うのはやはり体力の衰えと、体重が減ったこと。
それに身体に対して以前よりも用心深くなったこと。
それが体重減につながっているのかもしれませんが。
全く間食をしない。とは言ってもデイではおやつの時間があります。
手術前(ペースメーカー)は体重が55㎏だったのが、今じゃ46㎏。
殆どお爺ちゃんと同じものを食べ、いやそれより少なめの私でさえ体重変動がないのだから、これ如何に???
先月の検診では異常がなかったのですが、来週の検診日にもう一度尋ねてみようと思っています。
素人考えでは、先々月から飲んでいるあの便秘薬のせいではないかと思っているのです。
かといって、便秘で大騒ぎするお爺ちゃんなので、どうなることか。
デイの連絡帳にも「元気にゲームに参加していました」ではなくて、「ゆっくり静かに、くつろいでいます」とかの文面が多くなり、以前の元気いっぱいムードメーカーという感じではないです。
93歳と言ってしまえば、それまでなのですが。
身体の不調を訴えるときほど大声で叫ぶ人が、急に静かに過ごすなんて私は未だに信じられないでいます。
→グラジオラス
暑さにやられ、今日は久しぶりにテレビドラマの感想をと思っていたけれど、もうじきお爺ちゃんが帰って来る時間となりました。
ドラマ「若者たち」どの世代を狙ってのリメイクなのか、この歌だけで涙が出そうになりました。
最初からこの歌が唄われた時にはもうずるい、としか思えませんでした。
ドラマの内容はというと、世相が違い比べようがない、共通しているのは貧しさと5人兄弟という家族構成か。
(田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二)こちらが、あまりに強烈な個性でした。
といって、今回のキャスティング(妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平)も結構私好みなのです。
現代の関わりを持つことに淡白な若者には考え難い家族構成で、しかも成人した兄弟ならとっくに別居を決めていそうですが、このドラマは個人の悩みや弱さを曝けだし、大声で怒鳴り合いながら兄弟が寄り添って暮らしています。
根底に互いの幸せを願い、ちゃんと相手を認めようとする姿には遂うるうるとしてしまいます。
第2話までも相当衝撃の内容でしたが、これからどういう社会問題が絡んでくるのか大変楽しみにしているのです。
48年前の「若者たち」では、どこか憧れのような存在でしたが、現在の5人兄弟が果たして今の若者たちに支持されるかというと甚だ微妙。
豊かな暮らしが一般的で、視点が斜め上になっていそうです。
共感よりも単なる教訓になりそうです。
ガンバレ!兄弟たち!