娘の里帰り

hitto2014-08-04

台風の影響でここも昨日一昨日は雨、今朝まで降っていたけれど、静かにシトシトという感じで降っていました。
7月は過ぎ、8月のお盆休みが過ぎる頃まで猛暑と共に忙しく去っていきそうです。


先週は、長女が孫を連れて里帰りしてきました。
普段は週末だけの帰省が、お盆休みは旅行を計画し、このタイミングしかないと思ったのかもしれません。

子育ての限界にきたというか、近くに親元があるという甘えか、水曜日から土曜日まで、婿殿を放っておいて長居していきました。


いい加減にしなさいという気持ちと、そのイライラは分かるよという大甘な気持ちと、孫可愛さも手伝いこの数日間非日常と化していました。

やれやれ。

決して怒らず、嫁の身勝手さを許してくれている婿殿の存在に感謝するべきと思うのですが。


子育てには付きもののイライラと泣きそうになっている娘の気持ちは理解ができ、八方塞がりのなかで気持ちのやり場のない状態から脱したいというか、もう無理と思った瞬間に思い切った行動に出たのだと思います。

命の洗濯が多少なりともできたのなら良かった。

自分の時には里が遠く、頼るべき人もいないと最初から諦めがありました。

夫の実家がスープの冷めない距離にあって、逆にそこから抜け出したいと思う気持ちが積もり積もって、長女が一歳になったところで家探し、結果電車で二駅先に引っ越したということもあってか、どうにもならない気持ちを解放するということが、私は兎に角大事だと思うのです。


子育てに限らず生きていく上で息抜きは必要不可欠だと思います。


その日その時に生じた思い込みというのは、凄いエネルギーというか、思いもよらぬパワーを発揮するものです。

今回は非常事態ということでもないし、大体は自分に甘い決断なのですが。

それにしても、もう少し簡単な対処法を見つけられると良いのですが。



それでも長女が帰る日に言った言葉
「ここにいると、私はダメになってしまう。そんな気持ちで私は自立したんだった。思い出した〜」

だって、何たる言い草。


またしても大甘な自分に自己嫌悪。


突き放したり、ハグしたり、正直今になっても子育てって難しいものです。

まあ、しかし、遠慮なく可愛い盛りの孫娘と接し、こちらも癒されました。
順調にすくすくと育ち、只今9カ月。


行動範囲を広げ、手に取るもの全てを引っ張り、どうかすると口の中へ入れようと必死になって、一時も目が離せません。
お座りが出来るようになってハイハイはお手のもの、もう少しでつかまり立ちというところ。


この次は、東京に行った長男が帰省する予定なので、12日の夜に集合を掛けています。


夫君は12日から17日までがお盆休み。