キッチンのリフォーム

hitto2014-10-29

「一番の寒さです」と、お天気キャスターさんが連日のように告げ、木枯らし一号が吹いたのに、出すに出せない炬燵、あの温もりが一層恋しくなったりしています。
出してしまおうかなあ。
リフォームすると荷物を横に置いたりするしなあ。



以前から冷蔵庫を買い替えた時が変え時と考えていた、キッチンのリフォーム。


先月あたりから、水道の蛇口が緩みポタポタと水が漏れてくる、これは「今だ!」という気がして、早速ショールームへ見に出掛けたり、新聞広告を何枚も集めて比べたりしていました。


ここのところの頻繁に起こるお爺ちゃんの尻もち事件を横目に、頭の中を占めていたのはリフォームのことばかりでした。




広告にあるような安い料金設定には流石にできそうにない、ない!ない!


見積もるまでに時間がかかるし、水道のポタポタはストレスが溜まるし、水道栓のカートリッジを交換するにしてもお金がかかるし、見よう見まねで解体してみました。



なにせウチの蛇口は(阪神)大震災前の仕様で、下におろして出る、上にあげると止まる、来客が何度も戸惑うものでした。


解体して一時は収拾がつかないほどに水が溢れてしまい、これは直ぐにでも業者に頼まなくてはと思ったのですが・・一週間ほど前に業者に来てもらっていて、器具の取り寄せに2・3日かかり、料金は八千円と聞かされたので、リフォームまでは我慢しようとお断りしたのです。



もう一度、元栓を留めて、カートリッジの部分を3つに解体。

間にパッキンという仕組みにはなっていないから、どの部分の隙間から水が漏れるのか、前後にグラグラするのと、上下にも緩い隙間ができています。

途中でカートリッジを止める劣化したプラスチック製の蓋の引っ掛け部分を折ってしまうし、これはアウトだと思いました。




取り敢えずグラグラしないように、器具の回りに太い輪ゴムをかけ、一番上の部分にも短く太いゴムを掛けてみました。



それがそれがなんと!上手くいったのです!
ピタッと止まりました。

いやいやこれで、水漏れのストレスが解消されました。


これで焦ることなく業者さんとリフォームの詰めの相談ができます。




2代目ガステーブルが、これも頻繁に使う方のスイッチが入りずらく、何遍もカチカチカチカチしてしまう。

ガステーブル下の扉は自動か?と思うほど締まりが悪い。


そしてリフォーム一番の理由は匂い。

これは、かれこれ十年前にもなるだろうか、下水管が詰まり逆流した汚水の匂い、扉を開ける度に仄かな匂いがするのです。


業者さん選びも大変でした。

ショールームを見てメーカーを決め、大阪ガスの地元のサービスショップが確実かなと、お風呂や湯沸かし器の買い替えや修理と、30年越しのお付き合いがあります。

1週間に一度のペース、見積もりも3度目の正直か?
少し予算オーバーでしたがお願いすることにしました。

後は野となれ山となれ、の心境です。


施工日はまだ決まっていないのです。2日間で作業が終わるらしいです。



支払いを考えるとリフォームで心うきうきとまではないですが、ちょっとはウキウキ。
以上、夫君への言いわけでした。

車を購入することを思えば若干気持ちが軽くなります。




さて、これからお爺ちゃんの部屋のリフォームとは言えませんが、ベッド脇に身体を支える手すりと言うか棒を設置する業者さんが来ることになっています。

今月に入り、これで二つ目、ひとつはベッドからトイレまでの歩行器(車輪無し)コトコトと身体を囲って前へ進みます。

もうホンの数歩も支えなしでは歩くのが不安な状態で、尻もちを付くこと数回。
呼ばれること日に何度もの状態なのです。

頑張ってね!お爺ちゃん!